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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
五話〜初任務
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、それに士郎たち。新人フォワードも実戦可能。緊急時に対応できる下地はできてる。せやから、大丈夫や」


自信満々に言うはやて。


「それにいざとなればあのレリックとやらを破壊してしまえばいい」


爆弾発言をした士郎さん。しかしあの剣を見せられた後ならばそれも可能なのではないかと思わされてしまう。
とりあえずは安心していいだろう。


「それにしても、この紅茶、かなりいい茶葉を使っているな」
「あら、おわかりになる?」
「ああ。昔地球のイギリスで執事をしていたことがあってね。その経験で………」


と、そこまで言って彼は言葉を止めた。なぜなら……





ほほう、いいことを聞いた。とでも言いたげな顔をしたはやてがそこにいたからだった。



side ティアナ



「これが……」
「あたしたちの、新デバイス……ですか?」

今までのとは全然違う……


「そうで〜す!設計主任、私。協力。なのはさん、フェイトさん、レイジングハートさんとリイン曹長」


「う〜ん、ストラーダとケリュケイオンは変化なしかな……」
「うん、そうなのかな……」
「ちがいま〜す!変化なしは外見だけですよ」
「リインさん!」
「はいです!二人にはちゃんとしたデバイスの使用経験がなかったですから、基礎フレームと最低限の機能だけで渡してたです!」
「あ、あれで最低限……?」
「ほんとに……?」
「みんなが扱う4機は六課の前線メンバーとメカニックスタッフが技術と経験の粋を集めて完成させた最新型。部隊の目的や個人の個性に合わせた機能の付いた文句なしに最高の機体です!この子たちはまだ生まれたばかりですが、たくさんの人の思いが詰まっています。だからただの道具と思わずに大切に、でも性能の限界までしっかり使ってあげてほしいです」


そんなにすごいものを私に……


「この子たちもね、きっとそう願ってるから」
「ごめんごめん、おまたせ〜」
「なのはさん!」
「ナイスタイミングです。これから機能説明をしようとしてたところです」
「そっか、もうすぐに使える状態なんだっけ?」
「はいです!」


そしてシャーリーさんによる機能説明がはじまった。


「まず、その子たちはね、何段階かに分けて出力リミッターがかかってるの。最初の段階だと、そんなに大きな変化はないからそれで扱いを覚えていって」
「で、各自が今の段階を十分扱えるようになったら、私やフェイト隊長。リインやシャーリーの判断で解除していくから」
「ちょうど、一緒にレベルアップしていく感じです!」
「出力リミッター……っていうとなのはさんたちにもかかってますよね?」
「私たちの場合は本人にもだけどね」
「えっ……」
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