ナツvsグレイ
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部屋に入る。
そのみ床に倒れるかと思ったがなぜか水しぶきが上がる。
「プール?」
「な・・・なんでプールが?」
「ちょっと・・・やばくない!?」
シャルルがそう言うとグレイさんはニヤッと笑いジャンプする。
「アイスメイク、牢獄!!」
グレイさんはプールの水を利用してナツさんを氷の檻に閉じ込める。
「おい!!こら!!出せやこらぁ!!」
「いい様だな。おい」
「動物かよ俺は!!火竜の咆哮!!」
ナツさんが炎で檻を破壊するそのせいで辺りに煙が立ち込める
「これじゃあ見えない〜!」
「こっちに来ないでよね!」
俺たちは二人の攻撃でこちらに被害が来ないことを祈りながら煙が晴れるのを待つ。
『うわっ』
ガァン
するとナツさんの声と一緒に何かが壊れる音がする。煙が晴れるとそこにはまたも壁を突き破っているナツさんとそれを見下ろすグレイさんがいる、
「俺はお前といつかケリをつけるつもりだった。今がその時だ!」
「この野郎・・・上等だこら・・・」
「ほざいてろ!」
グレイさんは膝をついているナツさんに氷の槍を作り斬りかかろうとする
「ほざいてんのは・・・てめぇだ!!」
「うおっ」
ナツさんは床の殴って壊し、二人は下の階へと落ちたようだ。
「あうう・・・」
「宿壊しすぎでしょ!」
「どこいったの〜!!」
「ナツー!!」
「一階よ!行きましょう」
シャルルの言う通り俺たちは二人を追って一階へと向かう
「ナツー!!どこ〜!!」
「こうなったら、私とシリルの咆哮で二人を止めるしか!」
「待って!!こんな狭いところで使ったら全員大怪我するかも知らないわ!!」
「その前に建物が倒壊して生き埋めになっちゃうよ〜!!」
「よ〜し!!オイラが助けを呼んで「待て!!」ぷぺっ!」
ハッピーが窓に突っ込もうとしたので俺はハッピーの背負っている風呂敷をつかんで止める。
「さっきダフネの部屋で確認しただろ?この宿から外に出る手段はないの!」
「あい・・・」
「あ、ごめんごめん」
ハッピーは苦しかったのか顔を真っ青にしてたので俺は風呂敷を離して謝る。
「ハイハイ、よくわかってるわね。あなたの言う通りこの建物からは逃げ出すことはできないわ」
俺たちの後ろからダフネがやって来る。待てよ?こいつをやっつければいいんじゃないのか?
「そうだ!!こいつをやっつければ――――」
「今度は緑黄色系野菜味」
ダフネが突っ込んできたハッピーの口にメタモちゃんを突っ込む。ハッピーはよほど美味しくなかったのだろう、「まずーい!」と叫んでいる!
「逃げようなんて無駄なこと。ここは私が作った幻の宿だから」
「幻の宿・・・」
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