暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
ナツvsグレイ
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俺とウェンディはダフネに聞く。グレイさんがこんなことをしたのは多分さっき言ってた音無の街というのが関わってるはずだ・・・そこから答えを考えよう

「ハ〜イハイ!質問は後にしてとりあえずあなたたちも食べない?」
「質問に答えろよ!!」

どこからともなくダフネはメタモちゃんを取り出す。この人どんだけメタモちゃん持ってんだよ・・・

「バカ言わないでちょうだい!!そんな場合じゃ――――」
「せっかくだからもう一本」
「ハッピーずる〜い!僕も僕も!」

ハッピーとセシリーはメタモちゃんをもらってそれを口に含む。

「食べてるんじゃないわよ!!」
「お前らなぁ・・・」

シャルルに続いて俺も注意しようとするとなぜだか二人の顔が赤い。どうした?

「「辛ーーーい!!!!!」」

二人は廊下でそう言って炎を吐き出す。セシリーなんか泣きながら炎吐いてるぞ!?あいつ辛いの苦手だからな・・・

「それはスパイシー系ね。はい、あなたたちもお一ついかが?」
「いらんわーー!!」

ダフネは俺たちにもメタモちゃんを差し出す。あんな辛そうなの見せられたあとに食えるわけねぇだろ!!なんなんだよこの人!!

「へへっ。燃えてきたぞ?そっちがその気なら俺も本気だぁ!」

一方ナツさんたちの方はまだ戦いが続いている

「お前を叩きのめして訳を聞かせてもらうぞ!!」

ナツさんは炎を手に纏いグレイさんに向かって走る。

「うおおおおお」
(ニヤッ)

グレイさんはそんなナツさんを見てなぜか笑っている。

「アイスメイク、(シールド)!!」
「火竜の鉤爪!!」
「ぐわっ」

グレイさんの氷の盾をものの見事に粉砕するナツさん。グレイさんは飛ばされるが階段の踊り場に着地する

「アイスメイク、(フロア)!!」
「うわあああああああ」

踊り場にいるグレイさんを追いかけようと階段を下りようとしたナツさん。グレイさんは階段を凍らせ、そのせいでナツさんは滑っていき、下の階まで落ちて壁に激突する。

「ざまぁねぇな」
「うるせぇよ!!こらぁ!!」

グレイさんがナツさんに氷のハンマーで攻撃するがナツさんがそれを炎で溶かす。

「アイスキャノン!!」
「火竜の翼撃!!」
「「「「「うわあああああああ」」」」」

二人の攻撃がまたもやぶつかり合ったため近くにいる俺たちに爆風が来る。

「すごい・・・」
「どっちの技も決まらない!」
「魔力が均衡してるからね〜!」
「このままじゃ両方力尽きて共倒れだわ!!」

二人は下の階の廊下で向き合う。ナツさんがグレイさんに向かって走る。

「火竜の炎肘!!」
「ぐわっ」

グレイさんは攻撃を受けて二人は壁を突き破って
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