13話
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斉にかかってくる。
ルフィは顔を殴りに、ゾロは腹の辺りを切りに、サンジは体制をかがめて足を狙ってきた。
向かっていく3人も、見ていた4人も全員が当たると思っていた・・・
だが、カイトは何事もなく3人の攻撃を避ける。
「「「えっ!?」」」
3人は驚きの声を上げ、動きが止まった。
「驚いてないで、ドンドン来いよ」
「・・・・・・・」
「クソッ」
「舐めやがって」
カイトの挑発に3人は向かっていくが・・・攻撃が当たらない、全てが避けられる。
数分間、カイトは3人の攻撃を避け続けた。拳を斬撃を蹴りを。
(もういいか)
ゾロの斬撃を親指と人差し指で受け止め、サンジの蹴りを右腕で掴み。
「ルフィは俺を後ろから、右足で蹴ろうとしている」
「えっ・・・なんでわかるんだ!?」
「ここまででいいだろ」
そう言って掴んでいた、刀と足を放して目隠しを取る。
「相手の気配をより強く感じる力、これが見聞色の覇気だ。これを高めれば目で見なくても、敵の位置や数さらに次の瞬間何をしようしてるのかを読み取ることができる」
「「「「「・・・・・・・・・」」」」」
全員が固まったように動かずに、呆然とカイトを見ている。
「・・・・・・次の説明をしていいか?」
「「「「「・・・・・・・・・」」」」」
全員が無言で頷く。
(まぁ、始めてみたら驚くか・・・)
「次が武装色の覇気だな。これは見えない鎧を纏ったようなイメージをするんだ、当然硬い鎧は攻撃力にもなる。これの有効なところは悪魔の実の能力者にもダメージを与えることができる」
ルフィの額にデコピンを食らわせる。
「痛てぇ!!!」
「悪魔の実の能力者に対して弱点を突く以外には、この武装色の覇気がこの世で唯一の対抗手段だ。自然系の流動する体も実体としてとらえる事ができる、当然俺にもな・・・で、最後に覇王色の覇気だな」
ルフィ、ゾロ、サンジを一通り見て
「三人とも気を抜くなよ」
「「「っ!?」」」
カイトから衝撃が走り、3人を貫く。
3人とも意識は保っているが、甲板に座り込んだ。
「「「ハァハァ・・・」」」
「今のが相手を威圧する力、覇王色の覇気だ」
原作知識とレイリーに教わった事を、皆に説明していく。
そしてアラバスタに居るクロコダイル。
その能力についても伝えると、ルフィが自分がぶっ殺すと宣言する。
カイトはルフィに、クロコダイルの弱点は水であり戦闘は手足を濡らして戦うことを伝え、まだ覚えてないであろう『ギア』についても提案してみた。
ゴムの体をポンプにして血液促進でドーピング効果を説明し、ルフィにぴったりの技に試してみると一発目で成功したが、すぐにスタミナ切れでダウン・・・
(いきなり成
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