13話
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その後サンジか作った料理をナミが食べていると、怪我をしたドルトンの治療を終えたドクトリーヌが現れ治療代に船の積荷と有り金全部を請求されたが、ワポルから奪った鍵を渡すことでチャラにして貰い。
退院に関しては医者の立場から拒否されたが、折れないナミを見て諦めたドクトリーヌの指示の通り、戻ってくる前にここから消えることにした。
ナミを連れて外に出て来ると、ルフィがチョッパーを勧誘している場面に遭遇した。チョッパーは断る理由を色々言っていたが、ルフィが一言。
「うるせぇ!!!一緒に行こう!!!」
「・・・お、おおぉーー」
これでチョッパーの麦わらの一味加入が決定した。
チョッパー勧誘から少しして・・・
麦わらの一味全員、ドラムロッキーから離れたメリー号の前にいた。
目の前でチョッパーは空に向かって吠え、ルフィ達は空に咲く『ヒルルクの桜』に目を奪われていた。
「ウオオオオオォォォォォ・・・ウオオオオオォォォォォ」
そしてルフィの声でみんな船に乗り込み、元ドラム王国を後にした。
出航した船の上では、新しい仲間そして船医トニートニー・チョッパーの歓迎の宴が開かれその途中にゾロが口を開いた。
「カイト、ナミの病気も治ったことだし・・・ハキだったか?・・・それについて教えてくれ」
「そうだったな」
ゾロとカイトの言葉に『覇気』知っているルフィ、サンジ、ウソップはカイトを見ている。
知らないナミ、ビビ、チョッパーは首を傾げていたが、ゾロとサンジがドラム王国に着く前に見た事を説明する。
「「・・・・・・・・・」」
「カイトって、凄いんだな」
ナミとビビは信じられないと、チョッパーは目を輝かせながらカイトを見ている。
「まぁ、覇気って言うのは3種類あるんだけど・・・見聞色、武装色、覇王色の3つがある」
「「「・・・・・・・・」」」
「俺が師匠に教わったことを伝えても、まだ理解できないだろうから・・・見せる方が早いだろう」
そう言って、みんなから離れた場所に移動する。
カイトは自分の目に布を巻き、目隠しをすると
「ルフィ、ゾロ、サンジ何処からでもいいから攻撃をしてくれ・・・本気でな」
「「「なっ!?」」」
カイトの言葉に、全員が驚いたように声を上げる。
「言っただろ、口で説明するよりも自分で見たほうがいいと」
「本気でやっていいのか?」
ルフィが聞いてきた。
「ああ、そうじゃないと意味がないからな」
「わかった。・・・ゾロ、サンジやるぞ」
「・・・ああ」
「後悔させてやるぜ」
ようやくゾロとサンジもやる気になったようだ。
「今から見せるのは、見聞色の覇気だ・・・いつでもいいぞ」
そう言うと3人が一
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