竜の誘い
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がいる。なんでグレイさんが?
「グレイさん!」
「あれ?どこから入ってきたのグレイ?」
ウェンディはグレイさんを見て喜びハッピーは疑問を持つ。それより・・・
「なんで今ナツさんを攻撃したんですか?」
俺はグレイさんに問う。なんでこんなことを?
「フン。なんでだと?簡単だろ?」
グレイさんは俺たちの脇を抜けてダフネさんの方にいく。そしてダフネさんのとなりに立つとダフネさんはグレイさんの肩に肘を置く
「ハイハイハイハイ。いらっしゃいませ、グレイ・フルバスター」
「「「「「「!?」」」」」」
「お前ら・・・知り合いだったのか?」
ナツさんが聞くとダフネさんはグレイさんの頬を馴れ馴れしく触る。
まるで恋人かのように・・・
「おおっ!でぇきてぇる」
「うるさいよハッピー!!」
「ごめんなさい・・・」
ハッピーが少しふざけてみたら珍しくセシリーが怒ってしまい、しゅんっとするハッピー。ていうかそんなことより!
「どういうことだよ!グレイ!!」
「グレイさん!!」
ナツさんと俺がそう言うとグレイさんは一歩こちらに歩み寄る
「ナツ、お前とはずいぶんやりあってきたよな」
「ああ!?」
そういえばナツさんとグレイさんはよく喧嘩してるんだっけ?そのことを言ってるのかな?
「そろそろ・・・決着をつけてもいいんじゃねぇか?」
「何言ってやがる」
「俺は、今までお前に合わせてやってきた。だが、もううんざりだ」
グレイさんはナツさんに背を向ける
「俺は俺のやり方でいく。お前らとはもうつるまねぇ。さっきナツを攻撃したのはそういうことだ」
「グレイ・・・」
そう言うグレイさんの目は本気だ!!マジでナツさんと決着をつけようとしてるのか!?
「ハイハイ、聞いての通りよ。グレイ・フルバスターは私のもの。滅竜魔導士がほしいの。潰して」
「あぁ」
ダフネさんに言われたグレイさんは再びこちらを向く。
「変だぞグレイ」
「変?それは・・・お前だ」
グレイさんはそう言って魔法を放つ体勢になる。本当にやる気なのか!?
「じゃあな。ナツ」
グレイさんはそう言って俺たちに向かって魔法を放った
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