暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico19-A子供の自然を得るがごとし
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お魚の群れに飛び込んだり、クラゲと一緒にプカプカ浮遊したり、タコに墨攻撃を受けたり、その他にも色々な事を経験しましたです。
『みんな。もうそろそろ上がっておいで。陽が沈み始めてからのダイビングは危ない』
ルシル君からそんな思念通話が来たです。そう言えば少し薄暗くなり始めたかも知れません。シャルさんが「お腹も結構空いてきたし、上がろうか」と海面に向かったですから、「夕ご飯作る体力がちょっとピンチかも」とか「簡単なものでいいんじゃない?」とか、ご飯についてお話ししながらリイン達も続いて海面へと向かうです。そして陸上に上がると同時に魔力コーティングが解除されました。
「ん? なんかすごい良い香りがするんだけど・・・」
「シーフードの香りだ・・・!」
「まさか・・・! ルシル君ひとりで夕ご飯作ったんか!?」
慌てて別荘に戻りますと、テラスには人数分のタオルを持ったエプロン姿のルシル君が居て、「おかえり、みんな。パスタにピラフにサラダ、グラタン、刺身などなど、魚介類をふんだんに使った夕飯が待っているぞ」そう言ってリイン達を出迎えてくれました。
「言うてくれたら手伝ったのに・・・」
「そうだよ、ルシル君」
「いや、君たちは遊び疲れているだろ? 体力が余っていた俺がやってもおかしく――って、ほら、今はまず風呂に入ってこい」
ルシル君がリイン達ひとりひとりの頭にバスタオルを掛けてくれました。それからリイン達は体を拭いて砂を落とした後、着替えを持ってお風呂に入りました。お風呂はかなり広かったですけど、全員一緒に湯船に入ることは無理でしたから交代でシャワーを使ったですよ。
そしてお風呂を上がった後は、ルシル君お手製のシーフード料理祭りです。複数の大皿に盛り分けられた料理に舌鼓を打ちながら明日の予定を決めて、シーフード料理祭りは終わったです。
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