第二十一話
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いるヒナタがそんな言葉を言った。
ソラも瞬身の術で縁に移動する途中でルナを起動して、ヒナタを掴んでフライの魔法を使用したようだ。
「それで、何があったのですか?」
「俺達にもよくわらないのだけど」
と、前置きして俺はハナビに事のしだいを話す。
「なるほど、という事は下で里を破壊している巨大な蛇は敵の口寄せという訳ですね」
「蛇?」
俺はハナビに言われて眼下の里を見るとそこには巨大な蛇が。
「でか!」
何かあの蛇すんげーでかいんですけど!
「あ!あの蛇里を破壊しています!どうにか成りませんか?」
「いや、どうにかって…うーん。ヒナタは?」
「む…無理だよ!ソラさんは?」
「うーん。ヘクサゴンスペルのプラズマザンバーブレイカーかスサノオなら何とかなるかも」
「建御雷は?」
「対象がでか過ぎる」
「なるほど」
確かにその二つならあの巨体も貫けるかもしれない。
「プラズマ?」
「スサノオ?」
「ん?」
「ああ、しまった!」
普通に俺達の奥の手をばらしてしまった!
くぅ、迂闊!
「何か良くわからないけれどアレどうにかできるんですか?」
「うん、まあ…」
「なら今すぐお願いします。このままじゃ里が破壊されつくされちゃう」
確かにこのままじゃかなりの建物が大蛇によって破壊されてしまう。
「ちっ、しょうがない!ソラ」
「うん!」
俺はハナビに、ソラはヒナタにレビテーションを掛け離す。
「え?」
「ええ!?」
行き成り離されて宙に置き去りにされて驚いているヒナタとハナビ。
「じっとしてて」
「あ、うん」
さてと、今の俺じゃ単騎でプラズマザンバーは使えない、しかもドクター特製のカートリッジは無い。
ドクター特製のカートリッジは魔法の足せる数を強引に上げる。
しかし今俺が持っているカートリッジは念能力によって具現化したオーラを溜め込んだもの。
それはオーラを瞬間的に増大するが、魔法を足す効果は無い。
だが!
ここで双子マジック!
前世では使えなかった二人の魔法使いによるヘクサゴンマジック。
俺とソラが風を三つずつ足して完成する。
『ザンバーフォーム』
『ロードカートリッジ』
更に威力を上げる為にカートリッジを使用する。
ガシュガシュガシュ
「何?行き成りオーラが膨れ上がった!」
カートリッジによるドーピングでありえないほど膨れ上がったオーラに驚愕するヒナタ。
一人3発、計6発のロード。
ソラの援護を受けて完成するヘクサゴンスペルの巨大ブレード。
「プラズマザンバーーーーーーッ」
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