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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
ALO編 Running through to take her back in Alfheim
ステータス&設定集など
勝手に名言解説 ALO編
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は直葉に言ったセリフ。聖音があの世界で学んだことを直葉に伝え、互いを知ろうとする二人を後押ししています。


Story15-3 神の力

『「…………寂しいなら言えよ…………っ!」

「…………!」

「言いたいことは……言わないと伝わらないんだ」

俺の言葉を伝える……俺に出来るのは、それだけなんだ。だったら、それを一生懸命やるだけだ!

「俺が全部背負う……って言えるほど俺は強くない。

でも……これだけは……言える。お前は……絶対に……1人じゃ……ない!!
いつだって! どこだって! お前と共に歩む!

だから戻ってこい! 俺のところへ!」』
不本意ながら約束を破ってしまったことに少し後悔したシャオンは、フローラに伝えたいことを伝えます。プロポーズしたときと同じように……一緒に歩くから、と。


Story15-4 限界のその先へ
『『逃げ出すのかよ、お前』

突然、そんな声が響いた。

違う……現実を認識するんだ。俺には何も出来ないんだ。

『お前は……絆を捨てるのか? 紡いだ絆を自ら捨てるのか?』

俺はプレイヤーで、アイツはゲームマスターなんだ。どう抗えばいいんだ。

『お前、本当に《俺》なのか?』

顔を上げると、目の前に蒼藍の剣閃(かつての俺)がいた。

何だよ……それ。俺は俺だ。

『違うな。俺はもっと諦め悪かったぞ。そう簡単に諦めていいのか?』

しょうがないだろ……俺には力がないんだ。

『なら、お前を信じたフローラはどうなる? あのままでいいのか』

そんなわけないだろ…………っ!

『なら、剣をとれ。お前の足で未来をつかみとれ』

…………そうだな。俺は走るだけだ。

『力を呼び覚ませ。お前の足はすべてを追い越せる』

行ってやる……すべてを越えてどこまでも!

『行け……明日への道標を…………』

見つけるための今を切り開け!』
覚醒シーンverシャオン。現実に絶望しかけたシャオンは、かつての自分によって希望を取り戻し、自分のポテンシャルが何なのかを再確認します。


『「俺より……高位のIDだと…………? 有り得ねぇ……有り得ねぇぞ……俺は支配者……創造者だぞ…………この世界の神…………」

「テメェが神か。笑わせるな、テメェに導かれる世界なんて住みたくないね。俺がぶっ壊す」

「ぶっ壊す……だと!? ふざけるな……俺の世界を!!」

「どっちがふざけてるんだ! 何もかも思い通りになる世界? そんなもん面白くねぇな!」

「テメェに何が分かる!? 思い通りにならない世界の方が面白くないだろ!?」

「思い通りになる? そんなもん明日のことも明後日のことも見えてるのと同じだ!


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