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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
フェアリーヒルズ
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たっていうんだ。げぇっ!!」

するとグレイさんも同じ反応をする。ものすごく嫌な予感・・・

「目がぁ!!!!」

「やっぱりー!!」

今度はグレイさんが体から冷気を出して辺りを凍らせ始める

「だから何を見たんだよ」

続いてガジルさんが覗く。するとガジルさんはゼロコンマ数秒固まると

「目・・・がぁ・・・」

息も絶え絶えにそういうと目にシャッターが降りる。なぜシャッター!?

「な、何を見たんでしょうか?」

俺も気になってしまいその穴を覗く。するとそこにはマスターがいた・・・海パンの脱げたマスターが

「・・・俺は何も見ていない、俺は何も見ていない、俺は――――」

「「「「「シリルが壊れたー!!」」」」」

俺はとにかく自分に暗示をかける。これはきっと悪い夢だ!そうに決まってる


「「うわぁぁぁぁぁぁ」」

その後もナツさんとグレイさんが魔法を放ち続けついに

ドガァン

プールが爆発した。

「「「さ・・・最低だ(です)・・・」」」

「もう、ダメでしょマスター。怒りますよ!」

「しゅみません」

結局この日はプール掃除のはずがしばらくプールを使用禁止にしてしまうだけの日になってしまった・・・








――――その日の夕方

「今日はひでぇ目にあったなぁ」

「そうですね・・・」

今俺はナツさんと一緒に少し散歩をしている。その理由は

「しかしハッピーの奴どこいきやがった?」

「ウェンディの引っ越しはもう終わってるはずですけどね?」

ウェンディたちの引っ越しを手伝いにいったハッピーがいまだにギルドに戻らないので俺とナツさんは匂いを頼りにハッピーを探している。

「お?あっちのほうからハッピーの匂いがすんぞ!」

「行ってみましょう!」

俺たちがハッピーの匂いのする方へと向かうとそこは湖・・・そこには何かを片付けているハッピーがいた

「ハッピー!」

「ハッピ〜!!」

「あ?ナツ!シリル!」

ナツさんと俺が名前を呼ぶとハッピーはそれに気付いてこちらに飛んでくる。

「何してるの?」

「セットの片付け」

?何のセット?

「でももう終わったんだよ」

ハッピーがそう言って指差すところには確かに何やらたくさんの椅子とかがあった。

「おぉ!ハッピーたいへんだったな。じゃあ帰るか」

「あい!あ、ところでさ、シリル」

「ん?何?」

ハッピーが俺に話しかける

「シリルはさぁ・・・好きな人とかいるの?」

「えぇ!?」

なんだこいつ!?いきなり変な質問しやがって!!

「な・・・なんで?」

俺がハッピーに聞く
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