フェアリーヒルズ
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けど・・・プールで水着姿なんていくらでも見れるような・・・
「そんなの何が楽しいんだ?」
「イカレてるぜ」
ナツさんとガジルさんがあきれたような声を出す。まぁ実際水着なんてプールで見れるから俺もどうでもいいけど・・・
「下に部屋まであんじゃねぇか」
「おおっ!行ってみようぜ!!」
なぜかビックスローさんがすごいノリノリだったので俺たちはその覗き部屋へと向かった
――――――一方ウェンディたちは・・・ウェンディside
「女子寮があるなんて助かるわ」
「本当だよね〜」
「シャルル!見えてきたよ!」
ハッピーがそう言って前を指差す。するとそこにはフェアリーヒルズが見えていた。
「あれがフェアリーヒルズなんだ〜!・・・あれ?」
するとフェアリーヒルズが近づいてきて気づいたけど入り口の前に誰かいる。あれって・・・ルーシィさん?でもいつもと服装が違うような・・・
「あの、ルーシィさん?」
「ん?あっ、ウェンディ!シャルルとセシリーも!」
私が名前を呼ぶとやっぱりルーシィさんだったようでこちらに振り向く
「いつもの感じと違う服だったから、ルーシィさんじゃないのかと思いました」
「よりによって私の前でその格好?いい度胸ね」
「中々きわどい服だね〜。ルーシィさんの趣味?」
「好きで着てんじゃないから」
ルーシィさんは胸とところを隠しながら落ち込んだように言う。だったらなんでそんな服着てるのかな?
「で、どうしたの?ウェンディ」
「私たち、今日からこの寮にお世話になることになったんです」
「オイラはシャルルの引っ越しのお手伝いだよ!」
「あんたには頼んでないわよ」
「シャルル〜。手伝ってくれてるんだから、そんなこと言っちゃダメだよ〜」
私の後ろからハッピーもルーシィさんに挨拶する。本当ハッピーはシャルルのことが好きだよね。シャルルは相変わらずハッピーには手厳しいけど・・・
「てかハッピー。あんた男子でしょ?ここ女子寮だから入れないわよ」
「オイラは男子じゃありません。猫です」
「「「「あはははは・・・」」」」
ハッピーの言ったことに苦笑いする私たち。確かに男子ではないけど・・・
「ルーシィか?こんなところに来るなんて珍しいな」
すると寮の上からエルザさんの声が聞こえてきたので私たちは上を向く
「エルザ!!もしかしてエルザってここに住んでるの!?」
「ああ。他に何人も住んでいるぞ。おっ!ウェンディとシャルルとセシリー!今日からだったな」
「よろしくお願いします」
私はエルザさんに頭を下げる。
「ねぇおばあちゃ・・・
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