フェアリーヒルズ
[4/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「おい!今日はプール掃除の日だぞ!?海パン履いてとっととプールに来い!!」
「うっせぇな。今大事な話が・・・」
「はぁ!?どうせお前のフィギュアなんて誰も買っちゃいねぇよ」
ワカバさんにそう言われるとマカオさんは図星をつかれた顔をする。しかしフィギュアなんて売ってるのか。まぁ男のフィギュアなんて誰も買うわけないだろうけど・・・
「てか、製造すらしてないんだけどね」
「あらあら」
マックスさんがそう言うとマカオさんはかなりショックを受けてあるようだった。ドンマイです。マカオさん・・・
それからしばらくして
「水竜の咆哮!」
プール掃除もおおよそ終わってきたので一度水を入れることになった。なぜか水を入れる係りが俺になってたけど・・・
「お前・・・魔法の使い方それで合ってるのか?」
「間違ってると思います」
俺が咆哮でプールに水を入れたのをグレイさんがツッコム。正直咆哮はこうやって使うものではありません!
するとナツさんがすぐにプールに飛び込むとその場に仁王立ちする。何してるんだ?
「燃えてきただろ?今まで味わったことのないプールだろ?」
ナツさんがそう言うので俺もプールの中に入るとそこはまるでお風呂のようになっていた
「ナイスアイデアだな!」
「漢はやっぱり温泉だ!」
「ったく暑苦しいやつめ」
それを見ていたグレイさんは対抗してなのか
「プールと言えばこうだろ?」
プールを凍らせ始めた
「プールというより、氷そのものだな」
「だっひゃひゃ!こりゃ良いや〜!」
なぜかビックスローさんは氷のプールにご満悦の様子だった
「あいつら・・・好き勝手だな・・・」
「それよりプール掃除はどうなったんだ?」
「イカレてるぜ・・・」
「とりあえず水を入れてみたらこうなりました」
呆れたように見ているアルザックさんとガジルさん。俺は温泉プールから上がりながら言う
「まぁいいんじゃない?少しくらい息抜きもしないと」
なぜかミラさんはここでくつろいでいる。そういえばミラさん以外女の人見てないような・・・
「ん?なんだこの穴」
「ガラスはめ込んであんぞ」
するとナツさんとグレイさんが何かを見つけたのかプールの底を見ている。
俺たちもそちらの方へと行くとそこには確かにガラスのはめ込んである穴があった
「なんですか?この穴」
「まさか覗き穴!?漢にあるまじき行為!!」
エルフマンさんが怒り声を荒げる。なるほど・・・覗き穴・・・って何を覗くんだ?
「覗くって何をだよ?」
「そりゃお前、女子の水着姿だろうよ!」
ナツさんの問いにワカバさんが嬉々として答える。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ