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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
フェアリーヒルズ
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でも戻ってくるからね?」

「ウェンディも寂しかったら俺の部屋まで来てもいいよ?」

俺がそう言うとウェンディは何かを決意した顔をする。

「わ・・・私だって一人で大丈夫ってところを見せるもん!!シリルが一人で大丈夫なら私だって大丈夫!・・・のはず」

最後の方声小さくなってたぞ?大丈夫か?

「それじゃあそう言うことでやってみようか」

「うん!わかった」










――――――

といった感じにお互いに相手に一人でも大丈夫なんだよ〜っと証明しようと思い別々に住むことになった。ちなみに俺はすでに引っ越しが住んでいるので今日はギルドの皆さんとプール掃除をすることになっている。けど・・・

「なぜプールがあるんですか?」

「漢だからな」

隣にいたエルフマンさんに聞いたら訳のわからない回答が帰ってきた。なんだよ漢だからって!

「前にギルドが壊れた時に話題性を持たせたくて作ったんだ」

「そうなんです・・・か!?」

するといつのまにか近くにいたグレイさんが解説してくれる。しかし俺はグレイさんの格好に思わず驚く。

「つーか、てめぇは何か穿いてこいっての!」

「漢だ!」

「うぉ!!だぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ナツさんに全裸でいることを指摘されたグレイさんは股間を隠しながら走り去る。そんなに恥ずかしいなら最初っから脱がないでくださいよ

「おい!マカオはどうした?」

「ハッピーもいないな」

「あいつ逃げたな!!」

「あ!ハッピーならウェンディたちをフェアリーヒルズまで案内してくれてます」

ナツさんたちがその場にいないハッピーのことを言うので一応伝えておく。マカオさんはどこにいったのかは俺は知らないけど

「便利なものだな」

「ったく、新築して大して日が経ってねぇのになんで雨漏りするんだよ」

ギルドの上にある鐘のところではアルザックさんとガジルさんが雨漏りの修理をしているようだ。ガジルさんの腕って鉄になるからあんなこともできるのか。便利なものですね

「誰のせいで新築するはめになったのかな?」

「てめぇ脳天に釘打ち付けんぞコラァ!!」

「釘を食うな釘を」

ガジルさんって鉄の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)だから鉄を食べれるのか。でも釘はさすがに痛いでしょ?

「よう。最近フィギュアの売れ行きはどうだ?」

するとプールサイドの方からマカオさんの声が聞こえてくる。そちらを向くとそこにはマックスさんと話しているマックスさんがいた

「ワカバさん。マカオさんあそこにいますよ」

「おぉ!本当だ。やれやれ、連れてくるか」

ワカバさんはそう言ってマカオさんの方に近づいていく。

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