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【銀桜】7.陰陽師篇
第1話「雨ニモ負ケズ」
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だただ口をポカンとするしかない。
「……あの〜こういう感じなんですけど、ホントに大丈夫ですか」
 振り返って結野アナはもう一度尋ねた。
 にこやかに、あくまでにこやかに笑みを浮かべながら。
「…こ…こ…こういうカンジね…。ハイハイ…パターンBね。…だ…大丈夫です…よ…」
 出ない声をやっとこさ振り絞って、銀時は引き受けた。
 ひきつりまくった口元で憧れの人の依頼を。
「………」
 同じく、そして珍しく双葉の口元もひきつっていた。
 遥かに予想を超えた未知なる展開に。

=つづく=?

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