暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D大和の不死鳥
30二代目ギルドマスター
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


ヤマトの爆弾発言に連合軍の全員が驚きを隠せないでいた。

「ヤマト本気なのか?」

「あぁ、俺は本気だ。まあ、ジェラルは飾りのギルドマスターだがな。」

「飾り?」

「そう、飾りだ。実権は俺が握りマスターの座はジェラールにして俺は一魔導士として動きたいんだ。一魔導士ならギルドマスター参加不可とかのにでれるからみんなを守れるしね」

この言葉を聞いた茶会以外のメンバーはこう思った……優し過ぎると…

「てなことで俺が勝手に決めたがみんなはどうだ?ジェラールを茶会のギルドマスターにするのがイヤか別にいいかどっちか教えてほしい」

茶会のメンバー全員は声を合わせて

「「「「「「「「「ヤマト(パパ)が決めたなら好きにして((しろ))(くれ)(ですぅ)!!!」」」」」」」」」

と、言った。



「さて、じゃあジェラールの封印を解くぞ」

ヤマトはジェラールを繋いでいる鎖を破壊する。そうするとジェラールは棺桶から出てくる。

「ジェラール……」

「エルザ……」

呆然としながらも互いの名を呼ぶエルザとジェラール。

「エルザ…エル…ザ……その言葉しか、覚えていないんだ」


「え?」


「「「「「「「「!?」」」」」」」」


ジェラールのその言葉に、エルザだけでなく、その場の全員が驚愕する。


「教えてくれないか? オレは誰なんだ? 君はオレを知っているのか?」


苦しげに頭を抱えながらそう問い掛けるジェラール。


「エルザとは誰なんだ? 何も思い出せないんだ」



何も思い出せない……ジェラールの口から出てきたその言葉に、エルザは涙を浮かべた。

「記憶喪失か…」

その言葉を聞いて、ヤマトはジェラールが記憶喪失だと悟る。


「ふざけんなァッ!!!!」



そんなジェラールを、ナツは思いっきり殴りつける。

「オレは忘れねえ!!!! エルザの涙を!!!!お前が泣かしたんだ!!!!」

「ナツ・ドラグニル、止めてやれ。何も覚えていないやつにそれを言っても話にならん。まずは、こいつのしたことをすべて話す。それからだ」

ヤマトからの殺気を感じジェラールから離れるナツ

「と、言うことだからすべてを話す。最初に言えることはお前は屑だってことだ。」

そういったヤマトは自分が知っている楽園の塔でのことを話す。まるで、そこにいたかのような口振りで話すヤマトに妖精の尻尾のメンバーは驚愕した。

「まあ、こんな感じだ。どうだ?お前がしたことをしって?」

ジェラールは小刻みに体を震わせる。


「オレが…仲間を…そんな……」


しかしその震えは恐怖によるものではなく、自身の事
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ