日常編
妖精の尻尾へ
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かし俺たちの不安を吹き飛ばすように皆さんが叫ぶ
「「「「「「「「「「「滅竜魔導士だ!!」」」」」」」」」」」
「すげー!!」
「ナツと同じか!!」
「ガジルもいるしこのギルドに四人も滅竜魔導士が!!」
「珍しい魔法なのにな!」
その盛り上がりに俺とウェンディは嬉しくなって笑ってしまう。
「今日は宴じゃー!!」
「「「「「「「「「「「「おおおおおっ!!」」」」」」」」」」」」
「ミラちゃーん!ビール!!」
「はいはーい」
「うおおおおっ!!燃えてきたぁぉ!!」
「きゃああああ!!あたしの服ー!!」
「いいぞールーシィ!」
「グレイ様、浮気とかしてませんよね?」
「な・・・なんだよソレ!!」
「シャルル〜オイラの魚いる?」
「いらないわよっ!」
皆さんそれぞれでいろいろなことをして盛り上がる。妖精の尻尾ってすごい楽しい場所だな
「楽しいとこだね!」
ウェンディはそれを見て笑顔でそう言う。俺も楽しいから笑顔で答える
「うん!めっちゃ楽しい!!」
「私は別に・・・」
「僕も楽しいよ〜!」
相変わらず無表情のシャルルと皆さんと一緒に盛り上がってるセシリー。まぁシャルルはツンデレみたいなもんだからこれぐらいで丁度―――
「!?」
「?どうしたのシリル?」
俺は懐かしい匂いを感じて周りを見る。ウェンディがそんな俺を見る
「いや・・・なんでもないよ」
「そう?シリル!あっちでナツさんたちと遊んでこよ!」
ウェンディが俺の手を掴みナツさんの方へと走っていく。俺はそれについていくがさっきの匂いが気になってもう一度周りを見る。
懐かしい匂い・・・7年前のジェラールの匂い・・・でも近くにそれらしき人影がないので俺は探すのをやめて、その日はナツさんたちと一緒に思いっきり盛り上がった
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