第9話SAO編 赤鼻のトナカイ パートC
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のを見て確認すると俺は
「オリャァァァ!」
とフロアを横なぎに斬った
大体は一掃したが小さいサイズの奴らがまだ残っていた
それらを壊す為に
「俺がカウントを取るから上に高く跳べ!!!」
俺がゼロと言って皆が跳んでいる最中にも
「フン!!!!!」
と残っている雑魚とアラームトラップを壊した
「すいませんでした!」
ダッカーはいきなり部屋から出ると謝ってくれた
「いや、いいよ皆こうして生き残ってるんだから……ま、そんなに謝りたいんだったら対等の立場になってからの話だ」
俺は励ましを兼ねて自分と同じ所まで登って来いと言ったが我ながら胡散臭いなと思った。
脳内Side
「あーあ、俺様もやりたかったな〜」
聖雅が何度目かのため息と愚痴をはいた
「聖雅君は本当脳みそまで筋肉ですね」
永寿はご愁傷様と言うように言った
「仕方がないであろう?あの時は身体を交換する時間も惜しかったんじゃ」
司は珍しく聖雅を宥めるように言った
(こんな奴らが俺の頭の中の住人か……)
シンはそう考えた
「シン君、それでどうするんですか?」
永寿がこれからのことをシンに聞いた
「どうもこうも無いでしょ。俺らで面倒を見る」
聖雅から何で俺様の前に永寿何だ等とシンに聞いていたがシンは無視して
「これから俺らの近くかそれともうちのギルドホームに住んでもらうか、最後にうちに入ってもらうかどれがいい?」
シンは他の三人に聞いた
「私は最後ですね」
「俺様もそうだと思うバラバラに動いて死んでもらってもせっかく助けた意味がない」
「うむ、聖雅の口からその言葉が聞けるとはな余は二人が決めたことに賛同しよう」
三人の同意が得られたのでシンは嬉しそうに頬を緩めて
「わかったそれでいこう」
シンSide
あのあと俺はケイタ以外のメンバーにうちに入らないか?と聞いたところ皆は喜んで入ると言ってくれた。だが最終決断はギルドマスターのケイタの役割なのでケイタにことの顛末を話して俺は
「それでもし、よかったらうちに入らないか?」
と続けた。ケイタは最初は嬉しそうに次に困ったような顔をした
「いいのですが、それだとシンさん達のスペースがなくなるんですけど……」
「それは問題ない。創るから」
俺はニッとしながら指で〇を作った
「シンさん達と皆が大丈夫なのであればよろしくお願いします」
「よし、ケイタの承諾を得たことで一回ギルドホーム行くか」
??層 エンジェル・アーカイブギルドホーム
俺はドアを開けて後ろからぞろぞろ入ってくる旧黒猫団のメンバーに向かってクルッと回転し、言った
「ようこそ天使の記憶へ!
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