暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン《全能なる剣士》
第9話SAO編    赤鼻のトナカイ パートC
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
月夜の黒猫団のメンバー監視開始



「キリト」
俺はキリトに声をかけた、すると
「あ!シンじゃん」
大声で俺の名前を呼んでこっちに寄ってきた
「どうしたんだ?何か用か?」
キリトは俺が下層にいるのを不思議に思ったらしく聞いてきた
「いろいろあってなお前の入ってる黒猫団のメンバーを監視することになった」
事情を話すと
「何か起こしたのか?」
顔をしかめて小さい声で俺にきいた
「何か起こした訳じゃなくて俺のいや、俺の家の問題だ」
キリトには俺の家の事は国家機密や触法行為等は伏せて話していたので大体理解したらしく
「で、誰なんだ?」
と、聞いてきた
「多分、女の子だと思う」
俺が答える
「サチか……」
「サチって言うのか?」
俺が聞き返す
「ああ、怖がりで槍を使ってるんだが片手剣に転向させるらしく……」
ここから俺はサチや黒猫団についていろいろな事を聞いて俺は思った
(『フォース』も落ちたな……)

俺は黒猫団のメンバーにすこしの間これからは共に行動すると伝えまた、パーティーには入るつもりはないことも伝えた


【共に行動することになってかなり時間が経って……】


「それじゃ、行ってくる」
ケイタがギルドホーム買いに行くと外に出ると
「よし、それじゃ狩りに行くか」
予定通り俺達はケイタに黙って狩りに行き、ケイタを驚かせようということになった。それぞれ楽しみ、不安の気持ちを抱えて迷宮区に入っていった……

狩りは順調に進み、後十体狩って戻ろうという話になり残り五体となった……

あるT字路でダッカーが
「これって隠し部屋じゃない?」
と言いながら壁に手を振れ、扉らしいものを開けた
後ろから見ていたキリトは俺に
「こんなとこに隠し部屋ってあったか?」
聞いてきた。俺は
「いや……無かったはずだが…まさかな……キリト一応準備はしとけよ」
と答えた。キリトはわかったと言って前にいった。俺は万が一に備えて準備をした。
「スイッチ ON」

ダッカーは不思議に思わず宝箱にまっすぐ歩いていった。その他のキリト以外のメンバーも一緒に歩いていき、宝箱を開ける準備をしているダッカーの周りに集まって見守っていた。ダッカーが宝箱を開ると、大きな音が
[ビーッビーッビーッ]
と、断続的に流れた。俺は部屋に入る前から準備はしていたのですぐに反応できた
具現化(リアライズ)
剣を抜く時間も面倒なほどわらわらと出てきたので起動していたものを解放していた。俺が具現化(リアライズ)というと俺の両手に付けている小手の手の平と平行に火柱のようなものが上がったが剣の形を取るとすぐにそれは収まった。
「お前らしゃがんでろ!!!!!痛い目にあっても知らんぞ!!!」
黒猫団の皆がしゃがんだ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ