29闇の過去
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◇
「ふぅ〜帰ったか……見つからなくて良かったぜ……」
そう言うとヤマトの右側に棺桶が現れる。
「これがどうかしたのか?」
エルザが不思議そうに聞いてくる。
「ああ。評議院が見つけだすのに躍起になってるものだな。開けるぞ………」
ヤマトは棺桶のふたを開けると妖精の尻尾のエルザ、ナツが驚愕する
「「ジェラール!!!」」
そう中にいたのは楽園の塔でシモンを殺しエルザを泣かしてナツに倒されたジェラールが鎖で動けないようになっていた
「「ジェラール君?」」
そしてウェンディとと共にジェラールとあっていたなのはとフェイトは何か不思議な人を見る目をしていた。
「この人は楽園の塔の主犯のジェラールで間違いないが七年前にウェンディちゃんといたジェラールではない……」
「ウェンディちゃんといたジェラール君では無い?」
「どういうことなの?」
ジェラールであってジェラールでは無いといわれたら誰でもこういう反応をするとわかっていたと言わんばかりにヤマトが口を開く
「俺はウェンディちゃんと一緒にいたジェラールと一度マグノリアであったことがあるからそう言える」
ヤマトがマグノリアでジェラールに会ったと言ったときエルザは何かを思い出したように静かに言った。
「ミストガン………」
ミストガン…妖精の尻尾のS級魔導士で素顔を隠していたがラクサスのバトル・オブ・フェアリーテイルでラクサスの不意打ちで隠していた布がとれエルザとヤマトに顔を見られていた。
「そ、雷バカのラクサスが起こしたバトル・オブ・フェアリーテイルで俺とエルザはミストガンの素顔を見たんだ。さらにミストガンはこういったんだ」
───今まで会いに行けなくてすまなかった──────
「とな。」
ウェンディが黙っていることに気づくシャルルがヤマトに聞く
「ヤマト、それはいつ見つけたのよ。それと、なんでウェンディは黙ってるのよ」
「見つけたのは樹海で六魔将軍傘下ギルドを潰していたら見つけた。ウェンディちゃんが黙ってるのは全く同じ話をウェンディちゃんにはしてあったんだ」
ジェラールの入った棺桶をヤマトが見つけたのは傘下ギルドを潰していたとき偶然見つけたのだ。
「それでだ。これからジェラールをどうするか妖精に聞きたい」
ジェラールとの因縁が深いのは妖精の尻尾のエルザとナツだ、ヤマトはジェラールをどうするかと聞く
「一発殴る!」
ナツらしい答が帰ってきた。
「私は………私は………」
エルザは自分の気持ちを言い切れずにいた。
「なら、こうしよう。我々茶会の二代目マスターにジェラールを任命する」
ヤマトの言葉に一瞬静かになり
「「「「「「「「
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