【東方Project】編
079 それは俗に云うお約束(テンプレート)
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と、紫の──どことなく胡乱気な感想を抱かされる声が聞こえた。その時、魔理沙が紫を見て嫌そうな顔をしたのをスルーしておく。……だがそれより、紫の言葉気になった。
「……さっき$Uり…? 何やら深いわけが在りそうね。……それより真人、何か言うべき事が有るんじゃないかしら?」
「……俺の主観では月≠ナ紫達の殿をして数時間──長く見積もったとしても、1日分の時間しか経過してないんだがな。……まぁ、ただいま=v
「……お帰りなさい」
そう俺の還りを労ってくれた紫の表情は、太陽の光に優るとも劣らず輝いているように思えた。
「……私を置いてけぼりにしないでくれないか?」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「幻想郷=H」
「そう幻想郷=Bここは外の世界>氛汾^人にも判りやすく云えば、所謂現実世界≠ゥら忘れられた存在──妖怪などが人間と共存している世界よ」
魔理沙と──遅れて合流した霊夢(こう呼ぶ事になった)と別れて、紫からこの世界≠ノついての説明を受ける。どうにも、“博麗大結界”と云う外≠フ世界とこの幻想郷≠理論的に分けている境界があるらしい。
「……要は妖怪による妖怪の為の妖怪の箱庭みたいなものか?」
「……強ち間違いでは無いけど、妖怪だけじゃなくて神や吸血鬼なんかも居るわ」
「へぇ…」
紫のその言葉を皮切れに、一旦この世界についての説明が終わった。……その後は紫と、俺と紫の──紫曰く、1357年ものズレ≠擦り合わせる事になった。
SIDE END
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