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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【東方Project】編
076 向日葵畑の日影
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。右に同じです」

先に自己紹介をされた手前、礼を失しないよう、順に自己紹介をする。

「妖怪退治=Aねぇ…。……だったら私も退治されちゃうのかしら?」

「……シホ、ちょっと下がっててくれ」

「うん、判った」

風見 幽香が呟くと同時に、轟ッ!!≠ニ強烈な妖気(オーラ)が叩きつけられる。……まだ幸いなのはそのオーラが向かっているのは俺だけ──シホには向かっていないと云う事か。……風見 幽香はシホにあまり興味をしめしていないのか、シホを退避させても文句は言わない。

「……頭が良い男は嫌いじゃない気がするわ。……それにしても良かったわ。つまらない真似≠オなくて済んで。……それはさておき、私の能力≠ゥらしたら私の方が、圧倒的に地の利≠ェ有るから初手は譲ってあげる。……ついでに敬語は良いわ。意外と年齢(とし)も近そうだし」

「……有難い気遣いだ。……久々の強敵≠セ。やるぞドライグ! デルフリンガー!」

<応っ! いくぞっ!>

<応っ! いこうぜっ!>

「喋るの…?」

抜き放った喋る剣≠ニ、いきなり現れた喋る双籠手≠ノ驚きを隠せていない風見 幽香をスルーしながら、ドライグに“赤龍皇帝の双籠手(ブーステッド・ディバイディング・ツインギア)”をバージョン2≠ナ顕現してもらいその言葉≠紡ぐ。

「最初からクライマックスだ。……禁手化(バランス・ブレイク)=v

『Welsh Dragon Balance Breaker!!』

バージョン2≠フ禁手(バランス・ブレイカー)>氛氈g赤龍皇帝の道化の外套(ブーステッド・ディバイディング・ツインギア・クラウンコート)”を、所々赤いラインの入った──(ドラゴン)の意匠が籠められいる白い外套を纏い、背負っていた“デルフリンガー”を脇構えに気味に構える。

……俺はこう見えても、一端の武芸者であると云う自負はあるので、嘗められているというのは些か業腹ではあるが、嘗められているなら最大の攻撃をお見舞いしてやればいいだけ。……幸い、初手が譲られているので勝ち筋はある。

SIDE END

SIDE OTHER

妖怪&洛ゥ 幽香と人間(?¥。田 真人は風見 幽香の向日葵(ひまわり)で立ち合っている。

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』

「ドライグ、“デルフリンガー”に譲渡≠セ!」

<了解した!>

『Transfer!』

その二人の立ち合いは字義通り[一瞬]だった。……二人の立ち合いの初手は、やはり幽香
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