12話
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をしている。
「どうした、何があった?」
下からサンジが上がってきた。
「今この船、襲われてるんだ」
ルフィが答える。
「まぁ、見た感じ・・・そうだろうな」
そう答えるサンジの前には、銃を突きつける敵がいた。
ルフィたちの動きが止まると、ワポルがニヤ付きながら近づいてくる・・・
「俺達はドラム王国に行きたいのだ、エターナルポースかログポースを持っていないか?」
「「「「!?」」」」
(こんなところは元と一緒なんだね、まぁシラを切ればいいか)
ワポルの問いに対して、カイトが考えているとルフィが答えた。
「持ってるけど、やらねぇ。仲間を助けるのに必要なんだ」
「「「・・・・・・・・」」」
ゾロ、サンジ、ウソップの三人は、なんで言うんだよと無言の抗議をしているがルフィは気がつかずにスルー。
(はぁ〜まぁルフィに誤魔化す選択肢は、ないか)
「持っているなら、よこ「ワポル」・・・ん〜なんだ貴様は、様をつけろ。ワポル様だ」
ワポルの言葉をカイトが遮る。
「悪いが、船長の言った通りエターナルポースを渡す事は出来ない。それに、お前らに関わってる時間もない・・・すぐに終わらすぞ」
カイトが言葉を切ると・・・カイトを中心に衝撃波が辺りを通り抜けた。
ワポルを始めメリー号に乗り込んできた敵が、その場に倒れていく・・・
「「「「・・・っ!?」」」」
ルフィを始めゾロ、サンジ、ウソップは目の前の出来事に、立ち尽くしている。
「カイト、お前がこれをやったのか?」
「ああ、そうだ・・・覇気を使った」
ルフィの問いにカイトが答えると
「「「「ハキ?」」」」
全員が首をかしげた。
「詳しくはナミが治ったあとにでも教えるから、先にこいつらを片付けてドラムに行こう」
その後、ワポルを始めメリー号に乗り込んできた者を敵船に投げ返し、ドラム王国を目指して船を進めて行く。
ワポル達を追い返した翌日・・・
カイト、ルフィ、ゾロの三人がナミに付いていると、甲板から声が聞こえてきた。
「島が見えたぞ!!!」
(予定通り3日で着いたな)
「島だってよ。良かったなナミ、これで治るぞ」
そう言いながら、体がウズウズしているルフィ。
「ルフィ、ゾロここは俺が看てるから、甲板に行っていいぞ」
「いいのか?」
「ああ」
答えると同時に、ルフィは甲板に走っていく・・・
「じゃあ俺も行ってくる、ここは任せたぜ」
「わかった」
ゾロも部屋を出ていき、残ったカイトはナミの額にあるタオルを代えたり、防寒用のジャケットを用意したりして時間を潰す。
暫くすると、外が騒がしくなりはじめた。
(島
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