神の名を切り裂く者
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から」
「そうだぞ、あまり落ち込むな」
そういわれてもな、悔しいものは悔しいし。
「じゃあ約束どうりお前の要望をかなえようか。たしか家が欲しいとか」
「そうなんだけど……、もう一つだけお願いしたいことが」
「なんだ?」
「葵さんの両親を殺した犯人を見つけてほしんだ、お願いします」
「北斗様!!私なんかのためにそのようなお願いなど」
そこで護堂は低く唸るように言った。
「そうか、分かった」
「草薙王!!」
葵さんが驚いたように叫んだ。
「この件は正史編纂委員会に問いただして、必ず黒幕を探し出してみせるわ。だから安心なさい」
エリカさんがかがんで視線を合わせるようにしてそう言ってくれた。
見上げた護堂さんたちの顔が僕にはとてもかっこよく映った。
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