第百四十二話 大輔への依頼
[1/6]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
大輔「依頼?」
聖竜学園の校長であるゲンナイに呼ばれた大輔はゲンナイに依頼書を手渡された。
ゲンナイ「うむ。ホーリーストーンという石を守って欲しいのじゃ」
大輔「ホーリーストーンって何だ?」
ゲンナイ「ホーリーストーンというのは、デジタルワールドを安定させるための装置と思ってくれてよい。最近妙な奴らがこのホーリーストーンを狙っているという情報を入手してのう」
大輔「妙な連中…それって赤い服の女と青い服の男の対称的すぎる奴らのことか」
そんな物を探しているのはあいつらくらいか。
ゲンナイ「それでじゃ。お前達に頼みたいこととは、ホーリーストーンを探し、封印して欲しいのじゃ。悪用されるかもしれんからな」
大輔「成る程…少し考えさせてくれないか?」
ゲンナイ「構わんよ。やり方はお前達に任せる。場所の大まかな位置は教えるから、お前達のやりたいようにやればよい」
大輔「ああ」
大輔は校長室を後にすると、全員が待つ屋上に向かうのだった。
そして聖竜学園の屋上で昼食する大輔達。
フェイト「ホーリーストーン?」
大輔「ああ」
なのは「ホーリーストーンって何なの大輔さん?」
大輔「ホーリーストーンってのはデジタルワールドの東西南北に七つずつ存在するデジタルワールドの安定装置みたいなもんなんだと。それを壊されるとデジタルワールドに災いが降りかかるらしい。今、アルケニモンとマミーモンがそれを探しているらしいな。資料によると」
ギンガ「へえ、ホーリーストーンが壊れるとデジタルワールドが…って、ええええええ!!!?」
目を見開くギンガ。
そしてお茶を啜る大輔。
大輔「とにかく、俺達に出来ることはホーリーストーンを封印して回ることらしい。ホーリーストーンの細かい位置は分からないらしいけど。大まかな場所を資料として渡してくれるらしい」
アリサ「…あの爺さん。デジタルワールドでの暮らしは長いんでしょう?何で知らないのよ?」
大輔「それは知らない。知らなくてもいいことだ。…ぶっちゃけ俺はあの爺さんに期待なんざ微塵もしてねえ」
全員【それはそうだ】
賢「それじゃあデジタルワールドに資料が手に入り次第行くかい?」
全員【はーい】
アルケニモン「全く!!ブラックウォーグレイモンの奴、どこに行ったのよ!!!?」
マミーモン「さあ?ああ、そうそう、アルケニモン。ホーリーストーンをようやく見つけたん
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ