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Element Magic Trinity
Data09:ヒルダ・ディザスター
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ヒルダ
「なるほど…その結果、私が生まれたんだな?」

緋色の空
「そういう事。私の致命的ともいえる弱点によって、EМTには現実的な視点から見て有り得るタイプの女の子はいません。ティアとか論外。あの子みたいなのが現実にいたらいろいろ大変な事になるだろうね」





【何故ヒルダの名前はヒルダなのか】

緋色の空
「名前を付けてしばらくしてから、ギルドの女子寮の寮母さんと名前が被ってる事に気づいたんだよね、これ。かといってもう変えるには遅かったし」

ヒルダ
「気づいた時にはBОF編辺りだったからな」

緋色の空
「まだナギは名前しか出てなかったから変えられたけど、ヒルダはそうもいかないポジションのキャラだったからさー」

ヒルダ
「それで?何故私の名前はヒルダなんだ?」

緋色の空
「いろいろ名前を考えてた時に、ふと浮かんだんだよね。で、これしかない!と。そのあといろいろ考えてみたけど、どれもこれも可愛らしい名前だったから却下しまくった」





【質問に答えましょう】

緋色の空
「長くしようと努力はした。けど…ダメだった」

ヒルダ
「そうか…」

緋色の空
「けど実は、ヒルダに結構質問来てる。下手すりゃティア辺りと同等レベルで」

ヒルダ
「!?」



Q1
チームの中で1番息が合っている(そして片思い中の)スバルの好きなところを3つ挙げてみて?


ヒルダ
「なっ…待て、どういう事だ!?何故私がアイツの事を……!」

緋色の空
「反応そっくりだなあ…あ、じゃあこう言ってみよう。”目を盗む”能力じゃない?」

ヒルダ
「それはカゲプロだろう!」

緋色の空
「わあ、反応全く一緒だ」

ヒルダ
「何の話だ?反応がどうとか…」

緋色の空
「気にしない気にしない。さあヒルダ、スバルの好きなトコ3つ、どうぞ!」

ヒルダ
「…と言われてもな。正直な話、どうしてアイツを好きになったのか覚えていないんだ」

緋色の空
「…え?」

ヒルダ
「気づいたら好意があったと言うべきか…とにかく、アイツのここが好きだから好きになった、みたいな事は一切ない」

緋色の空
「何だ、記憶喪失とかじゃないのかー」

ヒルダ
「当たり前だ」

緋色の空
「つまりさ、質問に対する答えは“スバルの全部が好きだから解らない”って事でOK?」

ヒルダ
「だ、誰がそんな事を……!…まあ、否定はしないが」



Q2
魔王と呼ばれる事を嫌がるヒルダだが、その理由は?


ヒルダ
「魔王言うな」

緋色の空
「いや、その理由が聞きたいんですよ私」

ヒルダ
「理由、か。…いや、
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