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転生とらぶる
マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0957話
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行動が原因なのか、はたまた気力が限界だったのか、ともあれ気を失っている。

「……ピニャ」

 俺の呼びかけにビクリとしたピニャだったが、やがてこちらに視線を向けてくる。
 そんなピニャに向かい、最後通牒の如く言葉を紡ぐ。

「交渉は全て白紙だ。今の俺達は帝国の如き愚物と話す舌は存在しない。……行くぞ、集まれ」

 その言葉にピニャが何かを言い返そうとしたのが分かったが、それを無視して高畑を含めたメンバーへと声を掛ける。
 すぐに俺が何をしたいのか理解したのだろう。全員が俺の回りに集まってきた。
 そしてピニャが何かを言う前に……そして帝国の者達が我に返る前に影のゲートを展開し、皇宮から……そして帝都から離れるのだった。
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