第百四十一話 学園生活
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ルカ「この学園を要塞にするつもりですか。止めて下さい。僕達は普通の学園生活を送りたいんです。警備員のトーレさんに何とか穏便に帰ってもらうようにしてもらうとか…」
ノーヴェ「それが無理なんだよルカ兄」
スバル「ふえ?どうしてノーヴェ?」
スバルの疑問に答えたのはノーヴェではなくウェンディ。
ウェンディ「あのデコさん達。学園を見学したい。駄目ならちゃんとした理由を聞かせて欲しいって五月蝿いんスよ」
トーレ「デジタルワールドとやらの操作は効いていないのか?」
大輔「京達か…あいつらにはデジタルワールドの操作は効かなかったんだな…」
頭痛に頭を押さえる大輔。
ここで大輔はある決断をする。
大輔「なあ、ユーノ。ウィザーモンの催眠術で何とか出来ないか?」
ユーノ「え?ど、どうでしょう?ツカイモン、出来るかい?」
ツカイモン[勿論出来るとも、少々良心が痛むが…]
ルカ「よし、一応生徒達にデジモン達をデジヴァイスに入れておくように言っておいてくれませんかチンク?」
チンク「了解した…ルカ兄様は?」
ルカ「僕は一応、見回りを。ドジをやる生徒はいないとおもいますが…ウェンディ」
ウェンディ「何スか?ルカ兄?」
ルカ「一応、このことは風紀委員の賢さんに伝えておいて下さい。クアットロ、見回りに行きますよ」
クアットロ「分かりましたわ」
ギンガ「私達も何かしよう」
スバル「そうだね」
それぞれが行動を移す。
そしてウィザーモンの催眠術で都合のよい記憶を与えられた伊織と京はそのまま家に帰って行った。
大輔「本当に面倒くせえ…」
帰って行く二人を見つめながら呆れ果てたように呟いたのだった。
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