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遊戯王の劣等生
入学編
第5話 動き始めた日本の闇“ホーク・アイ”
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んだ。雫の方は、相変わらず無表情のままである。

レオ『それにしてもすげ〜な達也は、1年学年序列で1位になるなんて。』
エリカ『JDT優勝者は、私達とはレベルが違うってことでしょ。』
幹比古『それに深雪さんも。惜しかったね、後もう少しだったのに。』
幹比古が深雪にこう言った。実は深雪、決勝戦にて達也をLP200まで追い詰めたものの、達也の黒の魔法神官によって結局は逆転されてしまったのだ。

深雪『相手がお兄様なら、仕方ありませんわ。』
エリカ『ま、それもそうか。』
雫『達也さん強いから、無理も無いよ。』
レオ『確かに。』
『『『『『うんうん。』』』』』
深雪が、相手が達也なら仕方無いと言い。それに達也と深雪を除いたみんなが納得した。

レオ『それにしても、留三先輩のデュエルすごかったな。副会長を1ターンキルしちまうなんて。』
幹比古『あの人、JDT優勝経験どころかWDT出場経験があるからね。』
美月『さすが“逆鱗奮いし真紅の貴公子”ですね。』
達也『とはいえ、留三先輩は不気味な点がある。』
レオ『というと?』
達也『それが……。』
達也は、生徒会に勧誘された時の話をした。

ほのか『あの留三先輩が……。』
雫『気味が悪いわね。』
幹比古『となると、留三先輩がどころかで達也を貶めようとしたりするのかな?』
深雪『あの留三先輩のことだから、そんなことはしない筈よ。でも、注意する必要があるわ。』
達也『ということだ。今後、気をつけたほうがいいだろう。』
レオ『ああ、そうしようぜ。』
『『『うん。』』』
達也の意見によって、みんなは今後注意する事にした。



翌日。
達也は風紀委員の仕事で、校内の見回りをしていた。

すると…、
達也『(近くに誰かいる……。)』
何処から視線を感じた達也。明らかに近くに誰かいる。視線を感じた方向へ歩む達也。

その瞬間…、
≪バッ??≫
達也に気付いたのか、何者かが走り出した。達也はその後を追って走り出した。すると、達也の目にとある男子生徒が映った。どうやら、達也に気付いて走り出したのはこの男子生徒のようだ。その男子生徒は、達也を誘導するかのように逃げ、学校の裏庭に到着すると足を止めた。
そして達也の方に顔を向けた。
達也『??』
男子生徒の顔を見た達也は驚いた。

佐波慈『ふん、久しぶりだな。』
その人物の正体は、田島 佐波慈。
達也『お前か、何の用だ?』
達也は要件を聞いた。

すると…、
佐波慈『決まっている。』
佐波慈はデュエルディスクを構えた。佐波慈の目的はデュエル。
達也『イイだろう。』



達也,佐波慈『デュエル!!!!』
互いに手札5枚、LP4000からスタート。
佐波慈『先攻はくれてやる
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