第8話 久々の再会?
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「あ…当ててんのよ/////」
「はぁ、そんなに赤くなるぐらいなら初めからやるなよ。ほれ、離れた離れた」
「む〜〜っ」
あらやカワイイ。お持ち帰りしたいくらい」
ボンッ??
「おーい。翔太くーんまた君声に出てるよー?その子今度はゆでダコみたいになってるよー?」
「えっ?マジで?」
そーいえば、ちーちゃんからなんか爆発した音が……
「もう帰っていいか?」
「ばっ…なに言ってんだお前!女王自ら声をかけてくれてんだぞ??」
「いや、完全に喧嘩売られてんだろ」
ガヤガヤ
野次馬共がつまらなさそーにしてる
「はっ」
その掛け声と共に木刀が横に振られる
ビュッ
ズズズズ……
ガシャーン
廊下の窓ガラスの枠ごと切られて落ちた。いやーまた強くなってるね葵ちゃん。
「子供を降ろしなさい。それじゃ本気で闘えないでしょ?」
「男鹿。こいつ預かっててくれ」
「えー俺がやりてーよ。ベル坊喜んでるし」
「いいから任せたぞ」
グイッとオーフィスを押し付ける
「よしっと、こいよ葵ちゃん。久しぶりに俺が稽古してやるよ」
「……あの頃の私とは違うわよ。ナメてたら怪我じゃすまないわよっ!」
そう言いながら、木刀でおれの水月に突き刺してくる。それを右手で受け流す
「今の間合いで受け流すなんて……相変わらずデタラメね」
「やるわねあいつ」
あっ!寧々さんの事本当に忘れてた……
「……でも、ここまでです」
あれー?ちーちゃんは俺の味方じゃないの?
「心月流抜刀術 弐式 」
「ちょっ、まてー!ココでそれをやるなーっ!」
「【百華 乱れ桜】」
ドカカカッ??
「いってー!マジいてぇ!葵ちゃん馬っ鹿じゃねーの??俺が受け止めなきゃ校舎破壊してたぞ??」
と言いつつ右腕を振る。まあ、少し吹っ飛んでるけどね
「嘘でしょ……三回に渡る斬撃を全部右手だけで……?」
「…………しょーくんって人間?」
「なーに言ってんだ。取り敢えず人間でお前のカッコいい幼馴染だよ」
そんな事を話してると後ろから男鹿が
「なあ翔太」
「何だよ」
「ベル坊がメッチャ喜んでるんだわ」
「そりゃあこんなの見せられたらな。それだけ葵ちゃんが強いって事だろ」
「ならベル坊の事を頼んでみてくる」
「おう、行ってこい」
そう言って男鹿は葵ちゃんにソッコーで近づいた
そして葵ちゃんの両肩を掴みながら
「邦枝葵!」
「はっ、はいっ!」
「こいつの母親になって下さい」
は?
「「「「「はーーーっ??」」」」」
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