第8話 久々の再会?
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前回のあらすじ
公園デビューしました
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翔太side
……………古市が可笑しい。
今日はいつも通り修行して、オーフィスが連れて行ってと駄々をこねたので連れて行くことにした。
学校に行く途中で、男鹿と古市に会って登校した。
うん。そこまでは普通だったんだけどね。
学校に着いてからはなんかソワソワしてるっつーか、落ち着いてない様子だった。
ぶっちゃけ男がソワソワしても気持ち悪いだけなんだけど」
「そーいっ!」
スパーンッ??
「痛っ!何すんだよキモ市」
「何すんだよじゃねーよ!声に出てるんだよお前!後キモ市って何だよ!なんか定着しちゃいそうで怖えーよ!」
「落ち着けってキモ市。ぶっちゃけお前がソワソワしてるのキモいから」
おっ!流石男鹿。わかってるー
「まあいいから。何でそんなに落ち着きが無いんだ?」
「バカヤロー!周りをよく見てみろ!」
周り?はて、何かいつもと違うところは…………はっ!
「……分かった。成る程確かにお前が落ち着かなくなるもんだ」
「えっ!お前分かったのか?」
「ああ。よく周りを見てみろ」
「……っ!ああ、そういう事か」
俺と男鹿声をそろえて
「「遂にホモに目覚めたか!」」
「ちっがーーう!何でそういう結果になるんだよ!」
「大丈夫。きっと良い人が見つかると思うぞ?俺には無理だけど」
「今度、そっち系の人紹介してやるよ。だから半径3メートル以内に近づくな」
そう言いつつ、俺らはケツをカバーしながら少しづつ古市から離れていく
「やめてーっ!違うから!そーゆー事じゃ無いから!キチンと周りを見ろ!女子が居るじゃねーか!」
女子?……確かに居るな
「あっ!そーか。確か『烈怒帝瑠』【レッドテイル】って言う女子だけのグループが北関東制圧しに行ってたんだっけ?」
「そう。そうなんだよ!いいかお前ら。お前らは事の重要さが、まるで分かっとらん!女子!女子!女子!石矢魔にこんなに女子がいたんだぞ!」
「いや、だってうち共学だろ?」
「そのぐらいで興奮すんなよ」
「お前らには分からんだろ!寒かった……寒かったっすよ……アホみたいな不良男子のみに囲まれて送る灰色高校生活。だが、しかぁしっ!これからは違うぜ!なぁ男鹿!翔太!恋しちゃっていいかい??」
「「ウゼェ…」」
「女子ったって、どーせそいつらも不良だろ」
「確かに。ここは天下の不良高校だもんな」
「いやいや、聞いた話じゃ大和撫子だってよ!少なくともその烈怒帝瑠の邦枝ってのは!」
「だ
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