暁 〜小説投稿サイト〜
心を閉じた少年
心を閉ざす少年
本性が現れた刻
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「ご飯にします?お風呂にします?それとも・・・わ・た・し?」
「・・・」
「ちょっと柏木君、流石に無視はひどいわよ?」
彼方は絶賛超お疲れタイムに入っていたため、返答する気力がなかった・・・と、そこへ
「ご主人様?ハーブティをお持ちしました・・・お疲れ気味だったので」
と、零が入ってきて湯気が立つカップを渡した・・・彼方はそれをぐいと一気飲みした・・・すると、
「ありがとうございます・・・零、((ゴクッ ・・・はれ?なんひゃかねなく・・・ ((ドサッ」
カップを持ったまま、いつも浅寝しかしない彼方は背後のベットにうつぶせ状になった。
「あなた、何飲ませたの? ((キラキラ」
悪戯っ子のように目をキラキラさせて楯無が聞いた。
「睡眠を促すハーブ、ラベンダーを入れたハーブティを飲ませたんです」
「ははあ・・・それで・・・さて、お楽しみタイムといこうかしら?ふ、ふふふふふ」
涎を垂らしながら無防備な彼方に楯無が迫る・・・しかし、それを止めたのは意外にも零だった。
「ご主人様はこの頃いろいろな事があって、浅寝しかしてなくてお疲れ気味です・・・寝させてあげませんか?ほら、こんなに安堵した可愛い寝顔・・・」
そう言いながら彼方に添い寝しながら、微笑む零はまるで彼方のお母さんの様だった。
「そう・・・分かったわ」
その日の会話はそこで終わった・・・目が覚めたときには結局、彼方は楯無に襲われていた。

〜昼〜
「それでですね・・・流れる様に、こんな感じにフェイントが出来れば・・・」
「なるほど」
その日の彼方は一夏に戦闘について、女子ズ(箒、セシリア、鈴)とシャルルと一緒に教えていた。
コーチ交替をして、シャルルが銃について教え始めた。
{僕もやりますか・・・}
そう思った彼方はデザートイーグルを二丁取り出して、撃ち始めた。
その姿は圧巻だった・・・なぜなら、それまで撃った弾が全部目標の中心に当たったからだ・・・さらに今、一夏の持っている銃の様にスコープは付いていない。
と、その時
「私と戦え」
と、レールカノンが火を噴いた・・・しかし、彼方は素早くリロードして飛来するレールカノンの弾をデザートイーグルで撃ち抜いた
「やめておいたほうがいいです・・・あ、トーナメントで決着をつけてはどうでしょうか?」
「・・・わかった」
ラウラが去る・・・全員が惚けていた

〜夜〜
「彼方いるか?・・・入るぞ?」
「どうぞ」
珍しくその夜は彼方一人だった。二人目の来客に彼方は顔をしかめた。
「なんで女性を連れてくるんですか・・・よりにもよって訳ありの」
「いや、その・・・」
 
少年説明中・・・

「嫌ですなんでそんなことを・・・」
「は?困っているのに無視するのかよ!!」
「一夏・・・」
彼方はバカら
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