第十八話 山田大尉!今度はテニスだ!その七
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役になる為にだ」
「うわ、言いましたね」
「ここまで素直な発言そうそうないですよ」
「自分が主役になる為に他人に死ねって」
「しかも主人公にそう言うなんて」
流石にここまで言ったキャラクターは殆どいないであろう。
「しかも貴方確か今回が初登場ですよね」
「そうですよね」
「アニメ化の際の声優さんは凄い人ですけれど」
「あくまで作者の願望にしても」
「いいのだ、モブから主役になる」
断言するのだった。
「それではだ、今から死んでくれ」
「ですから遠慮しますよ」
「俺達は他人を蹴落としてでも生き残るが信条ですから」
実際にそうである。
「邪魔者は後ろから撃て」
「騙し討ちオッケーですよ」
二人もまた清々しい顔で言い切る。
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