ニルヴァーナ崩壊
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か言ってるし……
「……で、あれは誰なんだ?」
「?」
グレイさんとルーシィさんが見た先にいるのはジェラール。
「天馬のホストか?」
「あんな人いたっけ?」
あれ?二人はもしかしてジェラールの顔知らないのかな?ナツさんとエルザさんは知ってるのに
「ジェラールだ」
「何!?」
「あの人が!?」
エルザさんが教えるとグレイさんとルーシィさんは驚きナツさんは少しムスッっとした顔をする
「だが私たちの知っているジェラールではない」
「記憶を失っているらしいの」
「いや……そう言われてもよぉ……」
グレイさんもどこか納得のいかないという顔をする。俺はそれを見て言う。
「大丈夫ですよ。ジェラールは本当はいい人なんですから」
エルザさんはジェラールに近づいていく。俺たちはそれを遠目で見ている
「シリル。ジェラールに会えてよかったね」
ウェンディが俺の横からそう言う。俺も記憶を失っているとはいえ7年ぶりにジェラールと会えたことはとてもうれしかった
「うん。大変な一日だったけど、来てよかったね」
俺がそう言うとウェンディも笑顔になる。なので俺もウェンディに微笑み返す
「あとで……ジェラールと話にいこうか?」
「うん!! いいね」
ウェンディが俺の意見に賛同してくれる。ジェラール……俺たちのこと思い出してくれるかな?
「メェーン!!」ゴチッ
俺とウェンディが話していると突然青い天馬の一夜さんが叫ぶ
「どうしたオッサン!!」
俺たちが一夜さんを見るとそこにはまるで見えない壁にぶつかっているような一夜さんがいた
「トイレの香りをと思ったら何かにぶつかった〜」
俺たちは一夜さんの周りを見ると足元に何かが書いてある
「何か地面に文字が……」
「こっちにもあるぞ!!」
「俺たちを囲んでますよ!?」
リオンさんと俺が俺たちを囲むように文字が書いてあることに気づく
ジュラさんは文字の上にある見えない壁を触る。
「これは……」
「「「「「「「「「「「術式!?」」」」」」」」」」」
「メェーン!! トイレがー!!」
いつの間にか書かれていた術式の中に俺たちは閉じ込められていた。一夜さんは見えない壁を叩きながら叫んでいる
「いつの間に!?」
「どうなってるのさ!?」
「なんで僕たち囲まれてるの〜!?」
セシリーたちが言う。なんで俺たちが囲まれてるんだ?
「誰だコラァ!!」
ナツさんが怒ったように叫ぶ。すると俺たちの周りを囲むようにたくさんの同じ衣装を纏った人たちが現れる
「なんなの〜?」
「大
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