暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
ニルヴァーナ崩壊
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
わっ」

ハッピーがナツを呼んだときその足元の地面が盛り上がる

「愛は仲間を救う……デスヨ」

「んあ?」

その盛り上がった地面から出てきたのは六魔将軍(オラシオンセイス)のホットアイとそれに抱えられたナツとジェラールだった

「ったく……ひやひやさせやがる」

「ナツさん!! ジェラール!!」

グレイは安堵しウェンディは二人の無事に喜んだ

六魔将軍(オラシオンセイス)がなんで!?」

「色々あったな……大丈夫。味方だ」

驚くシャルルにジュラが答える

「おい……シリルはどうした?」

リオンがそう言うと全員が周りを見る。しかしいまだにシリルの姿が見えない

「シリル……無事なの……」

「セシリー……」

ウェンディが不安そうな顔をしてシャルルもセシリーを思い不安になる
ウェンディが祈るように両手を合わせる

(シリル……どうか無事でいて……)







「やっと着いた〜」

「疲れた〜」

ナツたちの少し後ろから聞き覚えのある声が聞こえ全員がそちらを向くとそこにはボロボロのシリルとセシリーがいた

「お!? 無事だったか!?」

「セシリー!! よかった〜」

ナツとハッピーは二人を見つけ笑顔になる

「シリル!!」

「セシリー!!」

ウェンディはシリルを見つけるとそちらへと駆け寄っていきシリルに抱きつく。
シャルルもセシリーに近づいて手を差し出す

「うわ〜。シャルルが手を貸してくれるなんて〜。明日は雨かな?」

「うるさいわね!!」

セシリーがシャルルの手を取りながらそう言う。
ウェンディはシリルに抱きついたまま涙を流している。

「シリル……よかった……無事で……」

「ウェンディも無事で何よりだよ」

シリルはウェンディの目に溢れる涙を指でそっと払う。
シリルはその状態のままナツを見る。

「ナツさん。ありがとうございました。ギルドを守ってもらって」

そう言われナツは笑顔のまま二人を見る

「みんなの力があったからだろ?シリルとウェンディの力もな」

ナツはそう言って二人に手を出す

「そんじゃ、今度は元気にハイタッチだ」

「「はい!!」」

パァァン

シリルとウェンディはナツと思いきりのいいハイタッチをする



―――――シリルside

「全員無事で何よりだね」

「みんな……よくやった」

「これにて作戦終了ですな」

「やれやれだな」

とりあえず今ここにいる人たちの安否を確認できて全員が安堵する。
というか一夜さんがあまりにもムキムキになってて一瞬誰だかわからなかったぞ?ルーシィさんも「キモッ!!」と
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ