暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜雷皇の狩人と双棍の闘士〜
未来・略奪・感情・侵食・英雄・星核・連結体
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略奪王の前に出る。
「……此処は分が悪い、このまま続行したとして、略奪王。貴方の力を逆に捕喰されるだけだ。彼は生半可な攻撃・能力は効かない。いや、効く前に対策を取られてしまう、が正しいか」
「それに、あの黒い少年。貴方の金の鎖を断ち切りましたしね」
感情王が言うと、略奪王は舌打ちをする。途端、誰かが飛び出す。
「なら、私とやりましょう!!」
hackだった。
「「おおおおい!?」」
感情王と略奪王が叫ぶ中。
「……うざったいな、クソ小娘が」
悉くhackの攻撃を受け止め、防ぐ。そして最後。
「地べたに這いつくばれ、牝豚が!」
最高神の審判で強制的に這いつくばる。……本人は悶えていたが。
「……相変わらず、酷いですね」
「テメェら三人よかマシな方だ。殺すぞ?」
「貴方なら、本気になれば三人を相手でも勝ってしまいそうな気がしますけどね」
「……もう、あんたら何者だよ……」
俺は言うと、オリジンは答えた。
「神と、神ならざる人達だよ。レイン」
オリジンは答えると、言う。
「……ん?りょーかいした。暫く監視の任に着くわ。ん、りょーかい。馬鹿どもは俺に任せて、オリジナル」
そして、オリジンは独り言を終えると、言う。
「さて、コレからどうするか、森の中で話をしようか?」
その笑顔は、明らかに何かをやろうとしてる悪どい笑みだった。
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