第十九話
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そして今、火影以下、試験官とそれぞれの担当上忍が現れ、火影がこの試験の本当の意味について語り出す。
他国の忍びとの合同で行うこの中忍試験とはいわば同盟国間の戦争の縮図なのだそうだ。
火影のありがたい話もおわり、三次試験の説明というところで第三次試験の予選を行う事になった。
通過人数24名。
多すぎるらしい。
帰還する者はいないかとの試験官の問いに眼鏡の木の葉の下忍が手を上げ、リタイア。
もう一人、キバとシノのチームメイトであった脇野エイコもここで辞めて置くらしい。
なんでも死の森で格の違いを見せ付けられ、忍者として生きていく事を見直すらしい。
それほどショッキングな事があったのか?
まあ、俺も目の前で人がむごたらしく死ぬ状況を目の当たりにして平静でいられる自信は今のところ未だ自信はないのだけど。
忍者をやっていればその内慣れてしまうのだろうか…
三次試験予選だが、一対一の対戦で勝ったほうが三次試験に進めるらしい。
その後、試合は順調に消化されていく。
第一試合から。
ウチハ・サスケVSアカドウ・ヨロイ 勝者 うちはサスケ
アブラメ・シノVSザク・アブミ 勝者 油女シノ
ツルギ・ミスミVSカンクロウ 勝者 カンクロウ
と来て、遂にソラの試合。
カミサキ・ソラVSハルノ・サクラ
「悪いわね、ソラ。勝たせてもらうわよ。死の森をシードで突破した貴方なんかに、死の森で覚悟を決めた私に敵うわけ無いわ」
「ええっと…」
サクラの気迫に困惑気味なソラ。
「それでは始めてください」
分身の術を使用し、2体の分身と共にソラに襲いかかるサクラ。
しかしソラは避けるでもなく『纏』でオーラを纏いその攻撃を受けた。
「何で!?」
ノーダメージで受け止め逆にサクラのデコにデコピン一発。
オーラを微弱ながらも纏ったその一撃は容易にサクラを吹き飛ばした。
「勝者、神咲ソラ」
「今、何をしたかわかるか?」
ガイ先生が近くにいたカカシ先生に問いかけた。
「いや、俺には普通に攻撃を受けてデコピンをしたようにしか見えなかったが」
「そうだよな。紅はどうなんだ?お前の班だろう」
「いえ、私も詳しくは知らないわ。しいて言えば、あの子達が異様に打たれ強い事くらい」
「打たれ強いね」
さら試合は進む。
テンテンVSテマリ 勝者 テマリ
ナラ・シカマルVSキン・ツチ 勝者 奈良シカマル
ウズマキ・ナルトVSイヌヅカ・キバ 勝者 うずまきナルト
主人公がこんなところ負けるはずは無いね。
俺達がいる事でどうなるか解らなかったけれど良かった。
そしてヒナタの
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