暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
アルトvs.エバーグリーン
[1/6]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

アルトがエバーグリーンと対峙していた同時刻




フェアリーテイルギルド内



【バトル・オブ・フェアリーテイル 残り3人】



「残り三人だけじゃと!!?」


マカロフが空中に現れた文字を見て驚く


最初は100人以上いた魔導士もわずか一時間半で残り3人となっていたからである



「三人・・・アルトを除くとあと二人か・・・」


「何でオマエまで出れねーんだよ、マネすんじゃねー!!」


「知るか」


「ハラ減ってきたじゃねーかコノヤロウ!!!」


「それは本当に知らんわ!!!」


激しい言い争いをするナツとガジル


それを見たマカロフが冷や汗を流しながら呟く



「・・・二人?」


「「!?」」


二人に視線を移すマカロフが叫びだす



「こいつ等の事かぁーーーっ!!!?」


「オイラは頭数に入ってなかったのかーーー!!!」


人数に数えられてなかったハッピーは、かなりのショックを受けた



「(同士討ちや雷神衆の手によってフェアリーテイルの魔導士がアルトを残して全滅したというのか・・・流石のアルトも雷神衆全員と戦った後、ラクサスを倒す事などほぼ不可能・・・)」


そしてマカロフは石化したエルザたちに目を向ける



「(せめて石化したエルザたちが目覚めてくれれば・・・)」


そんな事を考えていると、空中に新たな文字が浮かび上がる



【アルトレアvs.エバーグリーン 戦闘開始】



「!!」


その文字にマカロフたちが注目する



「アルトとエバーグリーンが戦ってるんだ・・・!!」


「なーに、アルトなら楽勝だっつーの」


「だがもし負けちまえば、その時は もう戦う奴がいなくなっちまうんだろ?」


ガジルが文字を見上げながら言う


それを聞いたナツが石化したエルザたちに目を向ける



「仕方ねえ、エルザを復活させるか!!!」


「「「何!!!?」」」


「あーあ、せっかくエルザを見返すチャンスだったのになァ」


「ちょ・・ちょっと待たんかいっ!!おまえ・・・どうやって・・・!!?」


マカロフが焦りながらナツに問う


するとナツはしれっとした顔で言った



「燃やしたら溶けんじゃね?石の部分とか」


「やめーーーい!!!!」


ナツのとんでもない提案に思わず叫ぶマカロフ



「やってみなきゃわかんねえだろ」


「わかるわい!!!よせっ!!!エルザを殺す気か!!!」


マカロフの言葉を聞かずに、ナ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ