第百三十九話 破壊神再臨
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スバル『どうしてキメラモンカオスがここにいるの!!?』
バルバモン[ふははは…冥土の土産に教えてやろう。あの時、貴様等に倒されたキメラモンカオスのデータの欠片を回収し、データを修復したのだ。後は奴自身の強力な自己再生能力で今に至る。しかし、データ修復が完全ではなかったためにかつての半分のパワーしかないのだが、貴様等を倒すには…まー、これで充分だ]
フェイト『あんなに苦労してやっとの思いで倒したのに…』
バルバモン[キメラモンカオスにはデータ修復の際に制御装置を取り付けた。これでキメラモンカオスは儂の思うがままに動くのだ!!]
リモコンを更に操作すると、カプセルのキメラモンカオスが解放された。
バルバモン[さあ、行け!!キメラモンカオスよ!!奴らを血祭りに上げてしまえ!!]
キメラモンカオス[…………]
しかしキメラモンカオスは微動だにしない。
バルバモン[…?どうしたのだキメラモンカオス!!奴らを血祭りに上げろ!!]
キメラモンカオス[黙れ]
バルバモン[え…?]
キメラモンカオス[俺は誰の命令も受けない。俺は俺の意思に従い強敵を倒す!!]
キメラモンカオスのデビモンの腕がバルバモンを掴む。
バルバモン[な、何をする!!き、貴様が復活出来たのは儂の…]
キメラモンカオス[屑が…俺はあの程度では死なん。データさえ微かに残っていれば時間はかかっても完全な復活が出来たのだ。こんな不完全な復活でなくてな!!]
デビモンの腕に力が込められる。
バルバモン[ぐああああああ!!!?]
バキッベキッゴキャッ!!
バルバモンから骨が砕ける音がした。
スバルとフェイトは思わず目を背けた。
キメラモンカオス[消えろ!!]
バルバモンを放り投げ、メガブラスターでバルバモンを粉微塵にした。
賢『は、半分程の力しかないはずなのに…七大魔王を…』
キメラモンカオス[…待たせたな。今度は貴様等を血祭りに上げてやる。]
大輔『…やっぱりお前は凄い奴だ。』
半分程のパワーでありながらこの迫力に、これには大輔も驚き、敬意を抱き始める。
キメラモンカオス[メガブラスター!!]
プラズマ弾を放つキメラモンカオス。
マグナモンはそれを拳で殴り砕く。
キメラモンカオス[ほう?少しは腕を上げたようだな]
マグナモン[半分のパワーでこの威力…あの戦いではどれだけ手を抜いていたんだ…]
拳に残る痺れにマグナモンは顔をしかめた。
キメラモンカオス[ウオオオオオ!!]
要塞を揺らす凄まじいパワー。
咆哮と共にマグナモン達に突っ込んでいく。
マグナモン[くっ!!]
ウォーグレイモンX[アフターバースト!!]
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