暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D大和の不死鳥
27炎
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
言うとゆっくりだがナツも立ち上がる。

「そんな訳ねぇだろ………守らねえと行けない仲間が居るんだ!」

そして…ナツとヤマトはそれぞれ金色の炎と黒と赤の炎を身に纏う

「粉々にするには惜しい者たちだが、もうよい、楽しかったよ。貴様等に最高の無≠くれてやろう。我が最大魔法をな」


そう言って魔力を纏った両腕を、円を描くように回し始めるゼロ。


「滅竜奥義…」

「滅龍神奥義…」

それに対し…ナツとヤマトは両腕に金色の炎を纏う

そして……



「紅蓮爆炎刃!!!!!」

「黒爆炎神!!!」

「ジェネシス・ゼロ!!!!!」






3人の最大魔法が放たれた。


「「ああああああっ!!!!!」」


「消えよ無≠フ彼方へ」


そして3つの魔法が……激突した。




「うおおおおおっ!!!!」


「はぁぁあああっ!!!!」


「我が前にて歴史は終わり、無の創世記が幕を開ける。ジェネシス・ゼロ!!!!」


そう言って両手に纏った邪悪な魔力を解放するゼロ。


「開け、鬼哭
きこく
の門。無の旅人よ!!!! その者たちの魂を!! 記憶を!!! 存在を喰い尽せ!!!!」


すると、その解放した魔力の中から『無の旅人』と呼ばれる無数の怨霊の様なものが出現した。


「消えろ!!!! ゼロの名の下に!!!!」


そしてその無数の怨霊は……ナツとヤマトに襲い掛かった。


「ぐあっ!」


「うぐっ!」


怨霊たちに飲み込まれ、さらには体中を噛み付かれ、苦痛の声を上げるナツとヤマト。


しかし……


ボゴォォォオ!!!

キィィィイイイン!!!!


「何!?」


ナツに纏わり憑いていた怨霊は金色の炎に包まれ…ヤマトに纏わり憑いていた怨霊は…謎の輝きに逆に飲み込まれて消滅していた。


「おおおおおお!!!」


「ああああああ!!!」


「金色の炎が…光が……オレの魔法を燃やし、消しているだと!!!?」


ゼロはありえないと言わんばかりに目を見開き、驚愕の言葉を口にする。


「らああああああ!!!!」


雄叫びを上げながら力強く一歩を踏み出すナツの姿は……ゼロの目にはドラゴンの姿が重なって見えた。


「(ドラゴンを倒す為に…ドラゴンと同じ力を身に着けた魔導士。これが…本物の、滅竜魔導士
ドラゴンスレイヤー
!!!!!)」


自分の知っているコブラとは違う……本物の滅竜魔導士
ドラゴンスレイヤー
の力を目の当たりにし驚愕しているゼロに……ナツは渾身のアッパーを叩き込み、ゼロを空中へと
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ