暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico18-Bミッドベルカ相搏つ
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るし。でもだからと言ってくだらない物を獲ってもどうしようもないし・・・。
(ぬいぐるみやフィギュアにおもちゃにお菓子、それにゲームソフト、かぁ・・・)
ぬいぐるみかぁ。そろそろわたしの部屋に新しい子を迎えても良いかな。それともゲームソフトにしようかな。非番の時とかみんなでアリサの家でやるし。あー、でもコルク銃で倒せるのかどうか判らない。撃てるコルクは5発。
ここは、最初の目的通りぬいぐるみにしようっと。狙うはデフォルメされたシロクマ。ちょこんと座り込んだ格好で、かなり可愛い。じゃ、早速コルク銃を標的に向けて狙い澄ます。
「狙い撃つぜ!」
トリガーを引くと、気の抜けた音と一緒にコルクが標的に向かって、コツンとぬいぐるみのおでこにヒット。大きく揺らしたけど倒れなかった。んー、残念。見ればなのは達もダメだったみたい。なのは程の射撃系がダメってことは、射撃魔法が得意とかは関係ないっぽい。
「ねぇ、なのは。ちょっとお願いがあるんだけど・・・」
「お願い? いいよ」
「えっとね・・・」
なのはに耳打ちする。正直、これはなのはのコルクも使うことになるから、なのはの欲しい物を犠牲になるってこと。だけど、「うん、いいよ。面白そうだね、そのやり方♪」なのはは快諾してくれた。
「ありがとう、なのは。それじゃあ、よろしく!」
「オーケー!」
狙いはわたしの標的のぬいぐるみ。ヴィータは当ててはいるけど「ちくしょう、倒れねぇ!」って頭を抱えて、「あん、当たらないわ〜」シャマル先生はハズしてばっか。終いには店主さんに当てて「ごめんなさーい!」謝る始末。
「勝った・・・!」
トリガーを引いてコルクを撃ち出す。わたしの撃ったコルクはぬいぐるみにヒット。大きく揺れたところに、「えいっ!」なのはの追撃弾がヒット。さらに大きく揺れて、ぬいぐるみが後ろにコロンと倒れて棚から落ちた。
「「やったー!!」」
なのはとハイタッチ。店主さんや見学者たちが「おお!」って歓声を上げた。店主さんから「はい、お嬢ちゃん。ナイスショット!」ぬいぐるみを貰って、「持ってて〜」ルシルに預ける。
ここで気付いたけどルシルとザフィーラは、アルフやシグナムやアインスに痴漢しようとしてたり盗撮しようとしてたりする男の人たちを人知れず迎撃してた。しつこい人にはピンポイントで殺気を飛ばして、この場から強制退去してる。
「そういう手があったかよ。おい、シャマル。あたしらもアレで行くぞ!」
「ええー、そんな! まともに当てられてもないのにぃ!」
「だったら当てるようにしろよ!」
「ひーん。ルシル君、代わって〜」
シャマル先生が半泣き状態でルシルに助けを求めた。コルク銃を突き出しながら「私が荷物番をするから〜!」って
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