暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico18-Bミッドベルカ相搏つ
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ィータとリインの4人で分け合って食べる。シグナムはシャマルとザフィーラ、すずかちゃんはなのはちゃんとアリサちゃん、フェイトちゃんはアリシアちゃんとアルフ、そんでルシル君はフェンリルさんとシャルちゃんが分け合ってるんやけど・・・

「ルシル〜」「マスター〜」

「「あーん?」」

「熱っ! 熱い! 一気に突き出して来るな馬鹿!」

あっつあつのタコ焼きとエビ焼きを同時に口に当てられて怒るルシル君。さすがにあれは酷いわぁ。何回もふぅーふぅーして、やっと口に入れることが出来る熱さになるのに、フェンリルさんとシャルちゃんはそのまま突き出した。下手すると火傷もんや。

「ふぅー、ふぅー。はい、リイン。あーんや」

「あ〜ん、ですぅ〜♪ はふっ、はふっ」

リインにあーんして、次に「アインス、あーん」にも、「ヴィータ、あーん」にも食べさせる。そんなわたしらを見たフェンリルさんとシャルちゃんも爪楊枝に刺したタコ焼きとエビ焼きにふぅー、ふぅーしてから「あーん?」再チャレンジ。ルシル君は断るのも無理やって判断したようで、2人からのあーんを受け入れた。

「はやて」「主はやて」「はやてちゃん」

「「「あーん♪」」」

「あーん♪」

わたしも、アインス達からのあーんを受けた。うん、美味いな。こうして第一次腹ごしらえも終えて、第二戦の射的に向かうことになった。

†††Sideはやて⇒アリシア†††

満腹じゃないけどある程度の腹ごしらえを終えたわたし達は、第二戦を行うために射的屋さんへやって来た。コルク栓を打ち出すコルク銃で、欲しい景品を倒したり景品台から落としたりすればゲットっていうゲーム。

「そんじゃ第二戦のメンバーを発表! なのはとアリシア!」

「アリシアちゃん、頑張ろうね!」

「うんっ。射撃系も目指す以上、負けられないもん!」

本格的に魔法の習得を始めたわたしは、射撃魔法を使うフェイトやなのは達から射撃魔法の手ほどきを受けてる。言うなれば弟子。今からやる射的は魔法の射撃とは全然違うけど、狙ったものを撃ち落とすっていうのは共通だからしっかりやらないと。

「ベルカチーム! ヴィータ、シャマル!」

「ルシルが居りゃ勝てたんだけどな〜」

「わ、私だってやれば出来るもん!」

「もん、って・・・。まぁ、いいや。楽しむことが前提だろうと、勝たなきゃ意味がねぇ。勝つぞ、シャマル!」

「はやてちゃん、リイン。何か欲しい物ありますか?」

「聴けよ!!」

まぁ、そんなこんなで「第二戦・射的! レディ・・・ファイッ!」シャルの号令の下、わたしやなのは達がライフルタイプのコルク銃の銃口にコルクを詰める。さてと。どれを狙おうかな。あんまり重そうで、倒れにくそうな景品は弾が無駄にな
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