暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
仲間を踏み越えて進め
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

ナツたちが術式にはまっている一方


マグノリアの街に出たフェアリーテイルの魔導士たちはラクサスたちを探すため、街中を歩きまわっていた



「手がかりなしか・・くそォ・・あいつ等・・・よくもビスカを・・・」


銃弾魔法を使う魔導士アルザックはラクサスたちを見つけるため、マグノリアの街をでたらめに探しまわっていた



「アルザック」


同じく、ラクサスを探すアルトがアルザックに声をかける



「ラクサスの居場所は?」


「いや・・・まだ見つからない」


怒りに燃えるアルザックは近くの木箱を蹴飛ばす



「許せねえ!!!ラクサス!!!」


「落ち着けよアルザック、焦ってもラクサスは見つからない」


「落ち着いてられるかよっ!!!3時間以内にラクサスを倒さねえと!!!」


次の瞬間、地面と空中に文字が現れる



「何だ!?」


「これは・・フリードの術式!!」


そう言ったアルトが空中に浮かびあがる文字を見る



【ルール・この中で一番強い魔導士のみ術式の外へと出る事を許可する】



「一番強い魔導士・・・!?」


「要するに仲間同士で戦えって事か・・・」


ルールを読んだアルトが首を横に振りながら言う



「バカバカしい、何か他の手を考え―――」


「ごめん、アルト」


アルザックがアルトに銃を向け、言う



「僕はビスカを助けたい、こんなトコでじっとしてる訳にはいかない」


「アルザック・・・!?」
















同時刻、フェアリーテイルのギルド内



「どーなってんじゃあ、ナツ!!お前80歳か!!?石像か!!?」


「知るか!!何で出れねえんだよォォォ」


マカロフとナツが術式に悪戦苦闘していた最中、空中に新たな文字が浮かび上がった



「バトル・オブ・フェアリーテイル途中経過?・・・ん?」


浮かび上がった文字を読み取るマカロフは驚愕の表情を浮かべる



【ジェットvs.ドロイ 相討ちにより両者戦闘不能 フェアリーテイル残り82人】



「な・・何じゃこれは!?」


「何でこいつらが戦ってんだ?」


すると、ジェットたちの結果に続くように次々と新たな文字が浮かび上がる



【マックスvs.ウォーレン 勝者 ウォーレン】



【クロフvs.ニギー 相討ちにより両者戦闘不能】



【ワンvs.ジョイ 勝者 ワン】



【ミキィ4人抜き!】



【ワカバvs.マカオ 戦闘開始
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ