強く歩け
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ろうね」
するとエルザは優しげな表情で三人に言った
エルザ「行くあてがないのならフェアリーテイルに来ればいい、お前たちなら大歓迎だ」
ショウ「!!」
ウォーリー「フェアリーテイル!!?」
ミリアーナ「みゃあ!?私たちが!!?」
エルザの思いもよらぬ提案に三人とも驚いた様子だった
エルザ「お前たちの求めていた自由とは違うかもしれんが、十分に自由なギルドだ、きっと楽しいぞ」
ウォーリー「そういや、サラマンダーもそんな事言ってたゼ!!!」
ミリアーナ「元気最強のギルドだぁー」
エルザ「それに、お前たちともずっと一緒にいたいしな」
ショウ「・・・・・」
ウォーリーたちが喜ぶ中、ショウは何かを考えているようだった
エルザ「さぁ・・・もう戻ろう、皆にお前たちをきちんと紹介せねばな」
ウォーリー「オレの事は世界一ダンディな男って言ってくれヨ」
ミリアーナ「私はハッピーちゃんとお友達になるー」
楽しげに会話しながらホテルへと向かうエルザたち
―――強くなったな、エルザ・・・
エルザ「(ジェラール!!?)」
海岸の方からジェラールの声が聞こえたような気がしたエルザ
急いで振り向くが、そこにはただ広い海が広がっているだけだった
エルザ「(・・・そんな訳ないか・・・)」
エルザは自分にそう言い聞かせ、ホテルへと戻っていったのであった
その夜、ホテルの男子部屋
ものすごいイビキをかいて寝ているナツの横に座るアルト
アルト「グレイ・・飲み物のフタ・・・開けてくれ」
指先が動かないアルトは飲み物のフタが開けられず、グレイに頼み込んだ
グレイ「ほらよ」
グレイはフタを開けた飲み物をアルトへと手渡す
するとハッピーがアルトの元へやってきて、ニヤケながら言った
ハッピー「アルトー、ルーシィかエルザに飲ませてもらわなくていいの?」
アルト「飲み物は両手で挟めば飲めるわっ!」
ハッピー「えー、でも女の子に食べさせてもらったりするなんて滅多に無いチャンスだし」
アルト「人事だと思って、このやろー」
そんなやりとりをしている最中、ルーシィが扉を開け、中に入ってきた
ルーシィ「アルト、ナツ、グレイ!エルザが花火≠フ用意をしてって言ってた!」
グレイ「花火!?」
アルト「何かあったの?」
ルーシィ「ショウたちが
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