80章 マイケル・ジャクソンを絶賛する、川口信也
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目標としているかって、よくわからないんですよね。
ある時は、セックス・ピストルズなんていうイギリスのパンク・ロックだったり、ビートルズだったりって。
しんちゃんの、いま1番に、目標の、尊敬しているミュージシャンって誰なのかしらぁ?」
「ええっ、目標っすかぁ。そう言われても。おれは、基本的には、いわゆる、白人音楽のカントリーと、
黒人音楽のR&B( リズム・アンド・ブルース)が融合して生まれた、
ロックン・ロールが好きなわけでさぁ。あらたまって、誰が好きかって言われてもね。あっはは」
「まぁ、エルビス・プレスリーってあたりかな。しんちゃんの1番は。あっはは」と、わらう、純。
「プレスリーも、天才的な人で、プレスリーが存在しなかったら、
今のロックン・ロールはなかったと思うけどね。純ちゃん。
でも今のおれの、尊敬するというか、目標とするミュージシャンはですね、
ひとりだけ上げろと言えば、そのひとりは、たぶん、マイケル・ジャクソンなんですよ!」
「あぁ、しんちゃんもそうなんだぁ、うふふ、やっぱり、マイケルなのね。キング・オブ・ポップだし、
かっこいいし、かわいいし、いまも、マイケルが亡くなって、
この世界に存在しないってことが、わたし、信じられないくらいなのよ。
マイケルは、人類史上最も成功したエンターテイナーという、ギネス世界記録も持っているわよね」
「あっはは。詩織ちゃんの心の中では、マイケルは、いまも、いつでも生きているんだよ!
詩織ちゃんはマイケルの大ファンで、CDからDVDから本まで何でも持っているもんね。
おれって、そんな、詩織ちゃんの影響で、マイケルの大ファンになっちゃったんだよ。あっはは」
「そうかしら?でもうれしいわ。しんちゃんも、マイケルのファンなんて。
マイケルって、曲作りも天才的だけど、
ダンスをポップスに取り込んだり、ポップスを、普遍的な芸術にまで高めた、天才だと思うわ。
マイケルがいなかったら、EXILE(エグザイル)も生まれなかったのかしれね、しんちゃん」
「うん、マイケルのダンスとかは、いま見ても、しびれるよね。ねえ、純ちゃん、利奈ちゃん」
「まったくだね。確かに、かれは、キング・オブ・ポップだよ。おれたちクラッシュ・ビートも、
ダンスをやらないといけないかもね、しんちゃん。あっはは」
「まぁ、純ちゃん、おれたちも、ダンスしたくなるような歌をいっぱい作ってゆきたいよね。あっはは」
「わたしも、マイケル・ジャクソンは、大好きよ。そうか、しんちゃんって、マイケルなのかぁ。
わたしも、きっと、マイケルが、目標になりそうだわ。わたしも、ダンスやりたいな!」
「よーし、今度、ダンス教室にでも通おうか?利奈ちゃん。おれも、ダンスは習いたいんだ。あ
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