暁 〜小説投稿サイト〜
雲は遠くて
80章 マイケル・ジャクソンを絶賛する、川口信也
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
目標としているかって、よくわからないんですよね。
ある時は、セックス・ピストルズなんていうイギリスのパンク・ロックだったり、ビートルズだったりって。
しんちゃんの、いま1番に、目標の、尊敬しているミュージシャンって誰なのかしらぁ?」

「ええっ、目標っすかぁ。そう言われても。おれは、基本的には、いわゆる、白人音楽のカントリーと、
黒人音楽のR&B( リズム・アンド・ブルース)が融合して生まれた、
ロックン・ロールが好きなわけでさぁ。あらたまって、誰が好きかって言われてもね。あっはは」

「まぁ、エルビス・プレスリーってあたりかな。しんちゃんの1番は。あっはは」と、わらう、純。

「プレスリーも、天才的な人で、プレスリーが存在しなかったら、
今のロックン・ロールはなかったと思うけどね。純ちゃん。
でも今のおれの、尊敬するというか、目標とするミュージシャンはですね、
ひとりだけ上げろと言えば、そのひとりは、たぶん、マイケル・ジャクソンなんですよ!」

「あぁ、しんちゃんもそうなんだぁ、うふふ、やっぱり、マイケルなのね。キング・オブ・ポップだし、
かっこいいし、かわいいし、いまも、マイケルが亡くなって、
この世界に存在しないってことが、わたし、信じられないくらいなのよ。
マイケルは、人類史上最も成功したエンターテイナーという、ギネス世界記録も持っているわよね」

「あっはは。詩織ちゃんの心の中では、マイケルは、いまも、いつでも生きているんだよ!
詩織ちゃんはマイケルの大ファンで、CDからDVDから本まで何でも持っているもんね。
おれって、そんな、詩織ちゃんの影響で、マイケルの大ファンになっちゃったんだよ。あっはは」

「そうかしら?でもうれしいわ。しんちゃんも、マイケルのファンなんて。
マイケルって、曲作りも天才的だけど、
ダンスをポップスに取り込んだり、ポップスを、普遍的な芸術にまで高めた、天才だと思うわ。
マイケルがいなかったら、EXILE(エグザイル)も生まれなかったのかしれね、しんちゃん」

「うん、マイケルのダンスとかは、いま見ても、しびれるよね。ねえ、純ちゃん、利奈ちゃん」

「まったくだね。確かに、かれは、キング・オブ・ポップだよ。おれたちクラッシュ・ビートも、
ダンスをやらないといけないかもね、しんちゃん。あっはは」

「まぁ、純ちゃん、おれたちも、ダンスしたくなるような歌をいっぱい作ってゆきたいよね。あっはは」

「わたしも、マイケル・ジャクソンは、大好きよ。そうか、しんちゃんって、マイケルなのかぁ。
わたしも、きっと、マイケルが、目標になりそうだわ。わたしも、ダンスやりたいな!」

「よーし、今度、ダンス教室にでも通おうか?利奈ちゃん。おれも、ダンスは習いたいんだ。あ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ