第7話 公園デビューしちゃった
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ビューが……」
「プッ!あはははは。人殺しって……ヒドッ!」
「ラストチャーンス!男鹿ココは俺に任せろ」
「ああ。もう失敗は許されんぞ」
「あのっ!」ガシッ
「はっ、ハイ!」
「俺と付き合って下さい」
「は…?え…えーと」
(あれっ?私なんか今、告白されてる?…………こんな真剣な眼差し…ん?子供…メッチャ睨んでる。てゆーか綺麗な金髪……)
「あ…えと…てゆーか、まだあなたの事よく知らないし……」
「ああ。俺もあんたの事よく知らねーよ。けど、そういうもんだろ?………公園デビューって」
(は?)
「公園デビュー?」
「公園デビュー」
「……付き合って下さいって…もしかしてそういう意味?」
「?他にどんな意味が……」
(このヤロウ…私の純粋な気持ち返せっ!)
____________________________
翔太side
「大体ねー、公園デビューって言ったって私ママじゃないし。この子は弟よ弟!弟の光太っていうの。……って聞いてる?」
「ん?俺は聞いてるけどあの馬鹿は……」
「ファイツ!」
何故かベル坊と光太とタキオンちゃんを戦わせようとしている
てかこの女の子どっかで見た事あるような……
「「何やってん(のかしら)だよ」」
「いやぁデビュー戦をと思って…」
「Kー1か何かと勘違いしてるのかしら?」
「ってタキオンちゃん応戦しない!」
うわぁ。2人の掛かりでベル坊やってるよ。全くタキオンちゃんはダレニニタンダローナー
コテン
「ベル坊ーー??」
ああ、ベル坊って男鹿に引っ付いてないと力が普通の人間以下だっけ?
「って、あっー!今度はタキオンちゃんが光太を落としそう」
「あんたも見てないで止めなさいよ!」
「ほらー。タキオンちゃんダメだろ。帰ったらお前の好きなジュース飲ませてやるから」
「…………………………さん!こっちですこっち!」
「はやくはやく!」
ん?この声はさっきのババァゲフンゲフン、お母様方の声か……?
「葵ちゃん大丈夫??」
「あの男達です!幼児虐待の現行犯!それに婦女暴行も!」
「ちょっとちょっと。本当なんですかー?そんなの何かの見間違いじゃ……」
「そんな訳ないでしょ!職務怠慢で訴えるわよ!」
マジでメンドクセー。なにケーサツまで呼んでんだよ、あのババァ共」
「……あんたも声に出てるわよ」
「えっマジで?」
「なあ翔太。逃げてもいいか?」
「駄目だ。つーか、ケーサツ呼ばれたのお前のせいでもあるんだぞ?」
「えー。そうだっけ」
そんな風にのほほんと話してると…
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