日常生活(4)
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恥ずかしいわね…
「べ、別に…」
「お願い。話して」
「……今日ね、先輩と葛城さんにあったの」
「うん」
「二人とも若かった。」
「うん」
「葛城さん、お酒くさかった。先輩お化粧薄かった」今本人達がいれば怒られる…いや殺されるだろう。
「二人と…もヒック仲よ、かった…」
戦自が攻めにきた時、皆の関係はひび割れていた。 え?私は何番目のレイかって?1〜3の融合体です。
「昔みたい…に小さな事で喧嘩してた」それは、私も見たことがある。使徒戦の後半からは見なくなったが…。
「すっと続けばいいのに…」
「その為に、私達は戻って来たんでしょ?」
「うん」瞳が黒に戻っていく。
「なら、いつまでも過去を振り返ってばかりじゃなくて前を見ないと」
「うん。ありがと、もう大丈夫」
「なら、まず顔を洗ってきたら?ナゴミが心配するわ」ナゴミはああ見えてかなりの心配性なので少しでも落ち込んだ表情をしてると何かあったのかときいてくる。
「わかった…」そう言って姉さんは洗面所に向かった。
ーマヤSIDE
[ジャー]
「ふー」
サラのおかけでだいぶ落ち着いた。サラの言う通りだ。いつまでも過去をひきづってはいけない。
でも不安だ。明日も学校はある。きっと二人に声を掛けられるだろう。その時にボロがでないだろうか。二人に近づくにしても怪しまれないかつ、興味を持たせないといけない。その他にも色々と、細工しなくてはならない。
そんな事を私達二人でできるのだろうか。
同居人であるナゴミだって周りから怪しまれないための手段だ。
考えれば考えるほど罪悪感をかんじる。
「考えてた程楽な事あるわけないか…」
部屋に戻るとまだサラはいた。
「ねぇサラ、迷惑かけてばっかで悪いんだけど今後の事で相談いいかな?」
「えぇ、まだ時間もあるし」時計の針は4時半を指していた。
「1つ目は、どうやって二人をちかずけるか」一番重要な事だ。
「この前考えた『セカンド・インパクトの真実を追っている』でいいんじゃない?」
「もっと具体的によ」それだと大まかすぎていざという時に困る。
「そうね…例えばどんなこと?」
「んーとね」
『父さんの名前と、どんな人だったか、家での様子』
『母さんの名前どんな人だったか』
『二人の関係』
「今知りたいのは、これぐらいかな?」
「親の名前と人柄?どうして」
「葛城さんは、一時的にとはいえ調査隊にいたのよ?いい加減なことを言って不信がられたらマズイから。あの人意外にするどいし」だから『ファースト』『セカンド』『サード』の3つのインパクトの答えを見つけることができた。
「…そうね。じゃあまず両親の名前から…
父の名前は『川内 明(あきら)』母の名前は『伊吹 琴音(ことね) 』よ」
「え?な
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