猟兵としての生き方
第4話 赤い星座
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、僕はジグザグに動き銃弾をかわす。
「はあッ!」
僕は刀で地面を砕き石つぶてをシャーリィに放つ。
「効かないよッ!」
シャーリィはライフルを横なぎに振るいチェーンソーで石つぶてを粉砕した、その隙をついて僕が切りかかる。
キィンッ!
だがシャーリィは巨大なブレードライフルを意図も簡単に振り回し斬撃を防いだ。
「ブラッディクロス!」
シャーリィは機関銃を乱射し追撃で切りかかる、僕は銃弾を刀で弾きチェーンソーを回避する。
(チェーンソーじゃ刀で受けられない、かわしながら攻撃していくしかないか)
僕はシャーリィの攻撃をかわし追撃する、シャーリィは追撃させまいと機関銃で弾幕をはる、僕はそれらをかわしながらシャーリィに接近する。
「時雨!」
僕はダッシュした勢いを利用して高速の突きを放つ、だがシャーリィは避けようともせずガチャリとライフルを構えた。
(何か来る!)
何か嫌な予感を感じた僕は咄嗟に横に飛ぶ、するとシャーリィのライフルから火炎が放たれ地面を焼いていく。咄嗟に飛ばなかったら自分が黒コゲになっていただろう。
(火炎放射器まで内蔵してるのか、何て武器だ……!)
機関銃にチェーンソー、更には火炎放射器と人を殺す武器のオンパレードに僕は少し恐怖した。
「もっと!もっと楽しませてよ!リィン!」
闘気を纏ったシャーリィがチェーンソーを振り回し突っ込んでくる。
「ブラッドストーム!」
シャーリィの攻撃を何とかかわすがその時運悪く何かに躓いて体勢を崩してしまった。
「しまったッ!」
シャーリィがその隙を見逃すはずもなくチェーンソーを僕に振り下ろした。
ガキンッ!!
だがチェーンソーが当たったのは僕ではなく僕の刀の鞘だった、僕は鞘が切れる前にチェーンソーを上に押し上げる。
「くらえッ!」
ドガッ!!
「ごふッ!!」
そしてがら空きになったシャーリィの腹目掛けて全力の拳を繰り出しシャーリィの体をくの字に曲げた。
そこに前蹴りを追撃で喰らわせてシャーリィを蹴り飛ばした。ゴロゴロと転がり崖に激突したシャーリィはぐったりとしたように壁に持たれかかった。
「はぁ、はぁ……危なかった」
「……あは」
「なッ!?」
「あはははははははッ、最高、最高だよリィン!シャーリィ血を吹いたの初めてだよ!」
シャーリィはゆっくりと起き上がると口からプッと血を吐いた、肋骨を折る勢いの打撃を喰らったはずなのにピンピンしていた。
「なんて頑丈な……」
「リィン、もっ
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