第十八話
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るらしい。
しかし会場は301号室。
此処は201号室。
どうやらあの2人は幻術を掛けているらしい。
紅先生の幻術の訓練で幻術の耐性が上がっている俺達は直ぐさまその幻術を見破れた。
幻術を越え、本物の301号室へと向う。
部屋の中に入るとアカデミーの同期卒業の級友が話しかけてきた。
「お前らも受験するのか」
そう話しかけてきたのは奈良シカマル。
その隣りに居る秋道チョウジと山中イノの3人組。
「これでサスケたちの班も来たら同期は全員集合って感じだな」
そう話しながらよってきたのは犬塚キバ。
その隣りにいる油女シノと脇野エイコ。
俺の原作知識が確かならこの脇野エイコの所にヒナタはいたはずだ。
その代わりにキバたちと組む事になった少女と言ったところだろう。
この改変は俺達が日向家に関わってしまった結果だ。
これが致命的な事態にならなければいいけれど。
と言うか迂闊だった。
もしかしなくてもこの中忍試験は原作にあった話ではないだろうか?
微かに記憶に引っかかる物は感じてはいるのだが、思い出せずにいる。
最近昔の事を思い出せなくなって来ている。
これは転生を記憶をもったまま二回も行った弊害かもしれない。
名前などは覚えているのだが、両親の顔などは既に思い出せない。
「それにしても何だ?その服装。黒マントに黒いバイザー。お前らはどこのコスプレイヤーだ」
「いや、まあ、必要にせまわれまして」
シカマルの言葉に曖昧に返す俺。
今の俺達の服装は某、黒の王子様ルック。
どうしてもサングラスだけは必要だった…マントは趣味だけど…
写輪眼を発動させるとどうしてもその瞳に如実な変化が現れる。
写輪眼は有名な物であるため、その形状も知れ渡っている。
俺達は表向きはうちはとは何の関わりのない孤児と言う事になっているのに写輪眼を持っていると知られるのはヤバイ。
だけど写輪眼を使わずに切り抜けられるほど忍者の世界は甘くは無いだろうとの事から、いつでもバレずに発動できるようにサングラスを掛けるようにしたのだ。
「まあ、いいけどよ。ヒナタまでその怪しい趣味に付き合わせるなよ」
「…あはは」
そうなのだ。
ヒナタも俺達と同じく黒マントを着用している。
まあ、バイザーは懐にしまっているが…
何でも仲間はずれは嫌だったらしい。
その後、俺達より送れたやって来た同期の中の最後の一班。
主人公であるナルト達のところへヒナタが向かう。
その後他里の連中とのいざこざの後、一次試験が始まった。
現れた試験官によると、一次試験はペーパーテストだそうだ。
…全然解り
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