新四天王の作戦
2学期の高校生活
第31話
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「エエッ、どこが似てるの。アハハハハハハッ。」
「ちょっと、そう思うただけやで。」
「甘酸っぱあーーー。」
知念の実家
今日、ミユキは両親が暮らす実家にいる。
「ちょっと、大輔。あたしの分まで食べないでよね。」
「何だよ、食べて来たんだろ。」
「ねえ、ラブちゃんとケンカしたらしいわね。」
「ギクッ。姉貴には関係ないだろ。」
「そうやって怒ってドーナツ食べているところ、ラブちゃんそっくり。」
「似てねえよ。」
「にしてもラブちゃん、何か忘れてたとか言って大騒ぎしてたけど。」
「うううっ。これ、全部もらうからな。」
「ちょっと、大輔。」
大輔はリビングルームから去った。
そして.....
「あいつやっぱ、忘れてたのか。」
翌日
各学校も通常授業となり、普段の平日となった。
ラブは、朝寝坊気味に起床するようになり、ダンスレッスンも1時間しかできなくなり、新たに加わった麗子に至っては、池袋駅前のダンススクールでしか練習できず、学校のある平日そのもに戻った。
金曜日、ラビリンス総連本部
「明日、赤塚公園内の野球場へ向かうわよ。君たちは、ここで待機よ。」
「イーーーッ。」
その日の夜、桃園家
「ああ、ええなあーー。ワイもお月さんに相談するで。」
「キュアーー。」
翌日、土曜日
軟式高校野球秋季予選が始まり、本日、四ツ葉高校は第2試合、江北高校と対戦することになります。
ラブたち4人とトリニティの3人は、例の如くダンスレッスンを行っています。
「OK。今日はこのくらいにしよう。」
ダンスレッスンは終了した。ラブは、園内の時計塔の時刻を見た。
「もう試合、始まっているのかな。」
「ラブちゃん、まだ間に合うと思うわよ。」
「ミユキさん。」
「行かなくて良いの。」
「ふん.....。」
「行きなよ、ラブ。」
「うっ....うん。ありがとうございます。」
ラブは、同じ公園内にある野球場へ向かった。
赤塚公園野球場
第2試合が既に始まっていた。この試合は7イニング制である。
現在、2回の裏、2対0で江北高校がリード。2アウトランナーなし。バッターは△△、ピッチャーは知念大輔。
ピッチャー、振りかぶって第5球、投げました。
「バシン。」
「ボール、フォアボール。」
△△は一塁へ向かった。
その頃、ラブが姿を見せた。
試合では、沢裕喜捕手がマウンドへ行き大輔に話しかけた。
「落ち着いて投げろよ。」
「ううーー。」
「大輔。」
裕喜は扇の要の位置に戻った。
試合は再開された。バッターは○×。ピッチャーは大輔。第1球、投げまし
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