第百三十八話 バルバモン
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念となってデジタルワールドを漂い続けた。暗黒の力で肉体を不完全な状態ではあったが、手に入れ、闇の書の魔力を蒐集する能力を使って完全な形で蘇ったのじゃ]
大輔「成る程。つまりお前もアポカリモンみたいなデジモンなわけか」
バルバモン[アポカリモンか。私の最高傑作をよくも浄化してくれたものだな]
アグモンX[最高傑作?]
スバル「どういうこと?」
バルバモン[簡単なことだ。アポカリモンは儂が選ばれし子供達への復讐のために造り出した生体兵器なのだからな]
チビモン[兵器?あんな…あんな可哀相なデジモンが兵器だって言うの?]
バルバモン[儂が造った物をどう扱おうと勝手だろう]
嘲笑うバルバモンにブイモン達は静かに怒りを爆発させた。
ブイモン[どうやら神経まで腐ってしまったようだな。一気に叩き潰してやろう]
バルバモン[ふふふ…夢にまで見た選ばれし子供達への復讐の時が来たのだ…永かったぞ…]
言い切るのと同時にバルバモンがブイモン達に向かってくる。
ブイモン[舐めんな!!]
アグモンX[でやああああ!!]
ブイモン、アグモンX、ワームモン、チビモン、フレイモンがバルバモンに至近距離で技を繰り出そうとするが、バルバモンが障壁を張り、ブイモン達を弾き飛ばした。
全員【うわああああ!!?】
弾き飛ばされたブイモン達は即座に体勢を立て直す。
バルバモン[お前達のパワーではこの障壁を破ることは不可能だ。貴様らも儂の道具にしてやる。パンデモニウムロスト!!]
バルバモンの必殺技がブイモン達に向けて放たれた。
ブイモン[くっ!!]
ブイモンは即座に回避し、ワームモン、フレイモン、アグモンXがバルバモンに必殺技を繰り出すが、成長期の攻撃で破れるような物ではない。
ブイモン[確かに志半ばで倒れたお前の気持ちは分からなくないけど、だからって、リインフォースやアポカリモン…何の関係もない奴まで巻き込むんじゃねえよ!!ブイモンパンチ!!]
ブイモンの拳はバルバモンの障壁によって遮られる。
バルバモン[やかましい。選ばれし子供の飼い犬が偉そうなことを言うな。選ばれし子供達に復讐するためにどれだけの犠牲が生まれようと儂の知ったことではない]
ブイモン[何?]
バルバモン[選ばれし子供達に復讐するためならどんな手段でも取るのだ。]
ブイモンはバルバモンの言葉に歯軋りしながら距離を取った。
ブイモン[ふざけるなよクソジジイ!!お前の逆恨みに付き合ってられるかーっ!!]
怒りでマグナモンに進化する。
周りを見遣ると全員が究極体に進化していた。
バルバモン[ふん。究極体に進化したところで所詮雑魚は雑魚なのだ。]
余裕でマグナモ
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